最近もっぱら膠原病内科の話ばっかりですがちゃんとリハビリも通ってます。


昨日足の整形外科

今日肩の整形外科の診察でした。


まずは足の整形外科。

足の動きは全く変わらず。


気がつけば右足は6cmも左足に比べて細くなった。

見た目でも明らかに細い。


感覚は元々鈍麻というより過敏になっている。

先生が検査するなんか細い柔らかいプラスチックの針みたいなので突かれるとビンビンと響く。


そしてエコーで検査をする。



下の黒い大きな塊は骨。本当は上のところにもっと黒い部分がないといけないけどやはり筋肉は脂肪変性している。


そして装具による廃用から足首を下げる方、指を曲げる方もかなり弱くなっていた。


どっちも足首を反らす方、指を伸ばす方は全く動かず、足首を下げる方、指を曲げる方は弱くなっていよいよ装具無しでは立てなくなった。


関節が拘縮して立てないのもあるけれど……


あとはもう腱移行術をするしかない。希望があればやります。と


それをやれば装具がなくなりますか?と聞いたら

腱移行術は足首を前のように動くようにするのではなく装具をつけているの状態のように直角に筋肉を固定する。と言われた。


固定することで得ることもあるけれど移植する筋肉の本来の働きを失うことになるから…

得ることもあるけど失うものもある。

と言われた。


つまり前のように足首が自由に動いて車の運転やスノボが出来る様になるという訳ではない。

あくまで自分の力で装具の状態を作り出せるということ。


なんだか知らぬ間に手術に期待してた自分がいた。制限なしになるまで2ヶ月近くかかるけどそれを頑張って乗り越えれば前のような生活に戻れると思っていた。

家に帰って1人で泣いた。

もう何が正解か分からなくなった。


主治医はあまり私の現状を知らなかった様子。

診察で足首の硬さや立てないことに驚いていた。

私はとうの昔にこんな状態になってたんだよ。


先生は力入れて。入らないねぇ…

装具履いていいよ。しかやらなかったから…

装具履いてれば働いてるし歩いてるから大丈夫だと思ってたのでしょう。


そんなに現実は甘くないよ。

これだけ足も細くなって、関節も拘縮して…


それなのに手術をしても前のように動かない。

そして今は関節拘縮しているから出来ない。


なんでこんなにも不運なことが?

手術したけど肩も結局上がらない。

脱臼癖も再発した。


痙攣重積で頭痛が残って毎日30錠程度の薬を飲む。


ベーチェット病もうまくコントロール出来なくて最近は毎回ステロイド注射をしてもらう。

これまた薬が欠かせない。


そして麻痺。装具が欠かせない。

患者さんから装具をしていると嫌な顔をされることもある。


なんでこんな仕打ちを受けなきゃいけないの?

そんなに悪いことしたのかな。


私から肩のことでソフトボールを取り上げて

痙攣重積で車の運転を取り上げて

足の麻痺で走ることは愚か装具無しでは立つこともできなくして。


もう今は精神が不安定。

辛すぎる。


腱移行術は私の心の支えだったのだろう。

今は大変だけど腱移行術すれば戻るから。そんなことを自分に言い聞かせて生活していたのだろう。

四つ這いでしか生活は出来ないけど手術をすれば大丈夫。

その希望が絶たれた。


しばらくは立ち直れなさそうだ。


肩についてはまた今度更新します。