続いている嚥下障害編の続きです。
8月7日に一般病棟へ上がってきて
8月16日に経管栄養の提供を辞めて
8月21日に胃カメラをした
ケータイのメモに残されてる日記
8月18日
ST→言語聴覚療法
悲痛な叫びが記録されている。
死にたい。か
結構過激なメモが残されてて相当追い込まれてたのがよく分かる。笑
8月20日
8月7日は一般病棟へ上がってきた日。覚えてないけどしんどかったのかな??
誰もいない は何があったのか分からないけど面会もコロナで禁止、薬剤性前向性健忘で誰も覚えられないことによる孤独かな。
そして胃カメラをしてもらった。
胃カメラの担当はまさかの自分の病院でベーチェット疑いの時に診察して大学病院へ紹介状を書いてくれた先生だった。
胃カメラは1番細いカメラが通るため嚥下障害になって食べ物が通らない感覚があるけれど通ることが証明された。
そして見つかったのは前のベーチェットの時と同じ喉の潰瘍と胃のびらんのみ。
結局嚥下障害の理由は分からなかった。
ただリハビリのおかげで2ccの水は飲めるようになった。
でも胃カメラをしてくれた先生が主治医に理由はともあれ食べられないという現実があって内科的には数日でも食べられない、経管も出来ないとなったらすぐCVカテーテルを入れる。と主治医に言ってくれた。
そして翌日、CVカテーテルを入れることが決まった。
8月22日
あ、同意書が無かったのはICUですでにCV挿入の同意書を親が書いてたからでした。笑
毎日一喜一憂。
天国と地獄。
家族にも報告した。
そしてCV留置してその後2日後から点滴で徐々にカロリーを上げていくことになった。
治療薬と並行して24時間高カロリー点滴に繋がれた。
でも吐かなくて済むことが何よりも幸せだった。
しかし、やはり主治医的には腹部CTも問題なく、胃カメラも問題ない。
嚥下障害の原因が分からない。精神的なものが原因なのではないか?という話も出た。
そして精神科にコンサルトされたけれど精神科も精神疾患が検査しても見当たらない。と否定された。
誰にも分からない嚥下障害。
耳鼻科的にも問題なし。
腹部CTも問題なし。
胃カメラも問題なし。
精神科的にも問題なし。
じゃあなぜ食べられない?
ということで時間をおいたので経管栄養の再開を提案され再開させたけれど結果は同じだった。
激しい吐き気と嘔吐。
唯一リハビリの成果として1日かけて100ccのとろみ水は口から飲めるようになった。
20代前半にしてとろみ水を朝起きて作るのが日課になっていた。そんなある日…
主治医から厳しい一言が私を襲った。
続きはまた明日。