昨日の続編です。

昨日の記事をまだ読んでない方はそちらからお願いします♪

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『腓骨神経麻痺』痙攣重積による長期入院 合併症編の続きです(^^)そもそものスタートについてはこちらから  ↓『7月30日』余談ではあるが2019年7月30日右肩多方向不安定…リンクameblo.jp


装具の卒業もあと少し。そんな矢先にCVカテーテルから菌が入り敗血症性ショックを起こした。

主治医からはCVカテーテル抜去のためにも嚥下障害を何とかしないといけない。と言われた。


その為転院することが決まり転院して治療が始まった。

嚥下障害についてはまた書きます!がさらっと野こんな感じです。

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『経腸栄養開始 逆戻り。』胃管を抜去し透視下で腸管を入れた。腸管が鼻から十二指腸にまでしっかり入っているかレントゲンで確認し多少の鼻出血は伴ったが無事に留置は完了した。主治医には胃管の…リンクameblo.jp

ここの病院では常に車椅子生活、そして極力カロリー消費を抑えるためにベッド上生活。の、指示。


約1ヶ月。車椅子、ベッド上での生活をすることで…


逆戻りした結果歩くことは愚か、立つことができなくなった。


みるみるうちに右足は細くなっていき



前よりこれっぽっちも動かなくなった。



動かないこと+24時間点滴のため仰向けで寝ることによってある日踵に水脹れが出来た。

床ずれの一歩手前だ。

その日から足首の下にクッションを入れて足を少し持ち上げて寝るようにした。



足首は固まってしまって立とうとすると右足だけ爪先立ち。バランスが取れず何度か転倒したため左足のケンケンだけで生活するようになった。

歩けていたのに。そんな後悔ばかりが頭をよぎる。


ある日待望のリハビリが開始となった。

でもやる事は前医と基本的には変わらず装具をつけて歩くことだった。

ただもう足首が硬くなっていて装具も上手くはまらない。

平行棒に捕まってなんとか歩けるレベル。


でもここのリハビリは、忙しいのか1単位(20分)。

しかも車椅子で部屋からリハビリ室への往復(5分ちょい)も含まれて…

実質動いているのは本当に少し。



歩行器と装具を貸し出してくれたりもしたけれど上手く歩けなかった。


日に日に後悔が募る。自分で頑張ってリハビリをしていたのに。下痢にかまけてサボったのかな…などなど…。



少し歩けるようになった頃また前医に戻ることが決まった。

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『リハビリメンバー復活』いよいよ前回担当リハビリメンバーが復活。ただ痙攣リスクで今回も病棟リハビリ…車椅子で廊下の手すりまで移動してまずは拘縮改善に荷重をかける練習。画像はお借りしま…リンクameblo.jp


そして元のメンバーに戻り…足の動かなさ、硬さに驚かれ1日約3時間のリハビリが始まった。


その甲斐あって基本的には車椅子生活だったけれど杖と装具で歩けるところまで戻った。

そして私のわがままで杖のままでもいいから退院したい。と伝え家の中も外も杖と装具の生活だけど退院して元々肩のリハビリで通院していたところに外来通院することにした。


そして外来通院を頑張って
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今は装具とインソールで歩ける。

仕事復帰も装具が必要にはなってしまったけど何とか出来ている。



ただ足を持ち上げると重力と変形の残存で足首は変な方向に曲がってしまう。

まだ装具卒業には時間がかかりそうだ…


神経麻痺。かなり時間を要する。

動かない事へ絶望したり恨んだりもするけれど今は装具など便利なものも増えている。


そんなものないに化した事ないのは分かってる。それでもそれに頼ってでも社会に貢献できたり生活が送れればそれも悪くないのかもしれないな(^^)


まだまだ崖っぷちの装具卒業まではかかりそうですが…卒業できた時にはぜひブログで報告させて貰いたいと思います(^^)


次は嚥下障害…かコロナのワクチンについて書こうと思います!!