前回、理想と現実。について書いた。
正直辛いことは多いし、簡単に物事が進まないのは歯痒い。
社会の入院中を振り返れば

死ぬほど悲痛な叫びを(昔の自分のアカウントに)送っている。
友達とのLINEのやりとりだって全然話が噛み合ってない。鎮静で脳の機能が落ちていたのもあるが…


昔と比較して絶望することが多い。なら入院中と比較したら?
・起き上がるだけでアラームがなる自由のないベッド
・トイレすら1人で行けない
・毎日毎日検査や治療
・面会もなく誰とも会えない
・水を飲むことすらできない
・食事なんてもっとできない
数えきれない苦痛……

色々振り返れば今の生活は贅沢だ。
入院中はとりあえず何でもいいから退院したかった。今年度中の仕事復帰は無理だと理解して退院した。
なのに結局退院すれば早く復職したいと言う。
よく言えば前へ前へ進もうとしている。
悪く言えば結局無いものねだり。


そして私には姉がいる。
結婚して今は都内にいてコロナ禍だから久しく会ってはいないけれどLINEをしている。
この間暇で昔のLINEを遡っていた。


私の入院した2020年7月30日から毎日エールを送ってくれていた。
ICUから一般病棟に上がってきた日
みんなにケータイ乗っ取られたんじゃ無いかと言われるくらい脳が働いてなくて怪文書を送りまくった。

職場の人に謝らなきゃ!!という意識だけは働き、いろんな人に本当に送りまくった。

そんな状況だったから姉のLINEもきっと開いて遡ってみるなんて思考はなくとりあえず返信だけしたんだと思う。

コロナで面会が出来ないなか部屋から見える位置にきて手を振ってくれる家族もいた。


もちろん当時は自分自身が辛すぎてこんなに苦しんでるのに いいな。とか 自由すら羨ましい。とか荒んでいた。

そしてたくさんの友達にも支えられた。
テレビ電話をしてくれたり退院したら家まで来てくれた。泊まりに来る友達だっていた。

そしてこの間の入院の時ですら大丈夫!?と会いにきてくれるリハビリの先生達もいる。


前々回退院の時にいろんな物をリハビリの先生はじめ、看護師さんから頂き本当に応援してくれる方が近くにいる。


肩の手術で入院した(自分の職場)病棟看護師から手作りのお見舞いも貰ったりと本当に色んな人に支えられている。



家にはたくさんのお見舞いが届いた。

そして職場も待っていてくれている。
そして通院していた肩のリハビリの先生達にも本当に歓迎されたし退院を喜んでくれた。


かなりの人に支えられている。
感謝を忘れない。難病になり、長期入院になり、痙攣重積の後遺症など失ったものも多いけれどそれと共に普通の生活では気が付かなかった身近な人の支えに気が付けた。

SNS上でも支えてもらった。電話で愚痴を聞いて支えてくれる人もいた。

辛い日も多いし、進んだと思ったら足踏みをしたり後戻りをしたりしてしまうけれどそれでもまた這い上がって戦う。

雑草魂で今日も崖っぷちは戦っていく。

なんだかまとまりが無くなってしまった。笑