自家用車で入院している病院から大学病院へ。
※基本入院中の他院受診は無いらしい。


いつ倒れるか分からないのですぐに車椅子に乗って診察の受付へ。

今となっては不全型ベーチェット病でこの大学病院の膠原病内科に通っているので見慣れたけれど…


この時は広さにびびった。でも親と一緒だったから ドラマ〇〇のロケ地だー!!と呑気。笑


問診票が3枚くらいあって書くのに時間がかかる…
そこから診察へ。

問題点として
・痛みが落ち着かない。
・合う薬が見つからない。
・痛みで睡眠もうまく取れない。
・意識消失や足の脱力が治らない。

が大きな課題であった。

薬歴の話になり、
サインバルタ、トラムセットは飲めない。と
この2つの主な副反応は嘔吐、吐き気、目眩、傾眠であった。制吐剤も飲んだけどダメだった。

そこから先生はオピオイド系の痛み止めが使えない体質と判断した。

そしてそれを踏まえて今の意識消失、脱力は点滴で入れているソセゴンだということが分かった。

オピオイド鎮痛薬(非麻薬)
  •  鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用して強い鎮痛作用をあらわす薬
麻薬系は癌などにも使われる。

種類としては…
  • トラマール
  • ワントラム
  • ツートラム
  • トラムセット配合錠
  • レペタン
  • ノルスパン
  • ソセゴン
  •        がある。

  • そして時々主治医に出されていた坐薬にレペタン坐薬があった。
  • なんと全部ドンピシャ。笑

それを抜くことで意識消失や脱力は改善するとされた。
そして代用の痛み止めとして色々な案を頂いた。

まずはオピオイドは使わない。
そして点滴を使用している限りは自宅に帰れないのでせめて内服と坐薬でのコントロールを。と言ってくださった。

私はすぐにでも退院したかった。けれど主治医は痛みが落ち着かないと返せない。と言いつつ点滴ばかり増えていき意識消失したら精神的問題と言われ…

今日この病院に来て麻酔科の先生に
そもそも手術後に痛みを我慢する人、手術前から痛みが強かった人に慢性疼痛は起こりやすく決して珍しいことでも無いし、ちゃんと治していきましょう!と言う言葉にも勇気付けられた。

麻酔科の主治医の内服に変更して、坐薬でコントロールをして退院したら慢性疼痛に効くと言う星状神経節ブロック注射を行うことになった。


そして流石痛みのプロ。
内服を変えて痛みがやはり少し強くはなったけれど座薬も使いつつコントロールしていった結果痛みで眠れない日もあったけれど10月10日に退院する事が出来た。

そして外来は痛みのコントロールのために大学病院の麻酔科へ
外来リハビリは自分の病院へ
外来診察は執刀医のいるF病院と自分の病院へ

肩の不安定感は手術前よりは良いけれどだんだん緩んで再発してきているのはよく分かった。
肩の動きは手術前の半分くらい。背中を洗うことが出来なくなり、髪の毛も洗えなくなり出来ないことが増えていた。服は必ず前開きじゃないと着れなくなった。不便だけどリハビリを続ければなんとかなるだろう!と思っていた。


退院して2日後に親は法事で実家へ。
なぜか姉は手伝ってくれず…片手簡単チャーハン。笑
フードファイトしました。笑


ということで退院して外来へ!


退院日はお寿司で祝ってもらいました(^^)

長々と過去の手術についてお付き合いありがとうございました(^^)
2019.07.30-2019.10.10入院編はこれにて完結です!


余談ですが一回だけ外出して高校の友達とBBQに行きました(^^)笑
もちろん装具付きで。


ここからは星状神経節ブロックや外来リハビリ、現状、ベーチェット病などなどを更新していきます!!