主治医変更前の最後に
注射しても手術には影響しないから注射しておくね!と言われ 手術!?と思いつつ新しい主治医が怖い先生だったら嫌だなぁ…とビクビク。笑
そしてあっという間に診察日……
もう朝からソワソワ。ビクビク。笑
ハラハラしつつ診察を待つ。
もうだいぶ通い慣れたクリニックだがなんか景色が違う気分。もう余裕無し。笑
そしていよいよ呼ばれた。
もう心拍数増大_(:3 」∠)_笑
O先生)はじめましてOと申します。よろしくお願いします。
と、とても丁寧に挨拶をされ安心感を得た。
O先生)あ、理学療法士さんなんだね!笑
とまぁー白状しておいて良かった〜と心の底から思った。
O先生)あ、話が脱線してしまいましたね。
確かに画像を見る限りSLAP損傷を認めます。そして肩の可動域制限を認めていて、リハビリを長年やってきたけど効果が今ひとつということで手術の適応ではあると思います。
崖っぷち)…………。
もう免れられないのかぁ…と肩を落とす。
手術だけは嫌だからここまで通ったのに。
やっぱり前の主治医も手術前提だったし仕方ないのか…
しかしその次に出てきた言葉は意外なものだった。
O先生)崖っぷちさんは手術を希望されますか?
手術を希望しないのに説得して受ける手術ほど成績が悪いのが事実です。今日初めてお会いして難しいとは思いますが本音を教えていただきたいです。
崖)……したくないです。真上までは望みません。でも、何とかリハビリで日常生活に支障がないところまで持っていければ。と思って片道2時間かけてここまできています。
あ、でも無理なら手術も仕方ないとは思ってます…
O先生)分かりました。本院に私が信頼している理学療法士が1人います。その理学療法士に診てもらってそれでも改善の兆しが見えない場合は手術を検討しましょう。ここまでは車通院ですよね?ここから数分のところに本院があるのでそこに移動していただいてもいいですか?本院でも主治医は僕が責任を持って見ます。
かなり心強かった。
正直もうリハビリに疲れてるところもあるけれど先生があそこまで言うなら…と
そして本院のリハビリ、診察の予約を取って終わった。
そして本院でのリハビリが開始された。
週1から2週に1回のリハビリを開始してかなり調子も上向きに。
これは手術いらないな。そんなことを思っていた。
そんな矢先職場のソフトボール大会でサイドスローを不審に思った先輩に肩の可動域制限があることがバレた。
そして回り回って肩チームの長のDr.に伝わってしまった。
何でこんなに身近に専門医がいるのにそんなに遠くまで通うの?と言われ 患者さんに会いたくなかった。などと言い訳。笑
今考えるとかなりのバカだけれど追い込まれて1番初めに出てきた言い訳は……
診察券持ってないので……
このご時世診察券の作成なんて時間がかからない。笑
そしてここでまた手術の話が浮上してきた…
手術はSLAP損傷の修復ではなく、再発率の高い多方向不安定症に対する手術の方であった。
そしてもちろんこれに対してO先生は猛反対。
その手術だけはうまくいかないからやめた方がいい。せっかく上向きになってきたのに大変なことになる…と
Dr.同士の派閥に挟まれた崖っぷち。どうなる_(:3 」∠)_