10月18日夕方から我が家で暮らし始めた野良猫、名付けてミィシャ。
我が家の愛猫となったミィシャがある時から下の動画の様にドアを開ける様になりました。
その身体能力の高さと知恵に驚いています。
(動画の下の写真の様に我が家のドアデザインも同じ様な感じ、ピアノの位置もこんな感じ、ベンガル猫さんの様に見えますが、ミィシャはキジトラ猫なので少し似ています。)
動画の猫ちゃんは開けて出て行きますが、我が家の場合【開けて入って来る】の違いはありますが、動画と同じ様な開け方をしています。
侵入を阻止する対策としてドアの隙間に百均で購入したマジックテープを夫が貼ってくれました。
開け閉めの際バリバリと音を立てますがその音にも慣れました。
効果があったようです。今の所ミィシャはドアを開けられません。
保護した直後、一度一階リビングに入れたのですが、ノミ駆除もまだ済ませていない上に、
深夜にひとりでドアを開け台所に行き生ごみを漁った事があったので、
衛生上・ミイシャの健康上の問題もあり対策としてマジックテープを貼る事にしました。
早いものでミィシャと暮らして昨夜で、2週間が経ちました。
生活は激変しました。ミィシャと先住犬のここ。日に何度も二階のミィシャの様子をそっと見に行ったり、
ご飯を与えて、また下に降りてここの見守りと餌やり、散歩等の世話をして…。
今は「わんにゃん」にやや振り回された生活です。けれど充実した毎日です。
以前より回数が増えた階段の昇り降りで痩せると良いのですが、今私は間食が習慣になってしまいまして、痩せません。残念です。間食しなければ良いだけの話でしたね。
外へ出たい要求が激しく、窓際や、出入口に向かっての深夜の絶叫型夜鳴きは保護して3日目でほとんど無くなりました。
心から安堵して感激した三日目の夜でした。その時の嬉しさはきっと一生忘れられないと思います。
ミィシャは八月末頃からご飯を与えていたせいかまだまだスリム君ですが、野良猫にしては毛並みも悪くはなく、
私が作った段ボールハウスで体を休めていたのでサバイバルな暮らしの割には体力も消耗せず、
温存出来ていたし、
幸いな事に怪我もしていませんでした。
一昨日から自ら夫の膝に乗る様になりました。目を細め、喉をゴロゴロ鳴らす時もあります。
今もミィシャは夫の膝の上で甘え鳴きして、夫と会話しているみたいに、夫が特別優しい声でミイシャ、ミイシャと名前を呼ぶとそれに反応するかの様に何やらウニャウニャと鳴いております。
私は夫の膝の上に乗っているミィシャには近づいて背中や顎を撫でる事は出来ます。
私だけの時にもミィシャは近づいてはくれますが、膝に乗りそうになる仕草は見せるものの、
結局は躊躇して距離を置いてしまうのです。
夫とミイシャの関係に「ちょっと」嫉妬しています。正直に書くとちょっとじゃなく「かなり」です。
根気よく遊んであげて猫じゃらしで背中を撫で、次第に素手でミィシャを撫でる事に成功した夫。
私は夫を真似て何とか近づこうとするのですが、今一歩及ばず、、です。
動物は優しい人間を本能的に察知するのでしょう。確かに夫の優しさはピカイチです。
人の一生はバランスが取れているのだと改めて思います。
実家での暮らしでは父や母の優しさに触れる事はあまりなかった私でしたから…。
私は今の所はミィシャにとっては危険人物だと認識してはいないけれど、心を許したわけではない、
「餌をくれるおばさん」と言う立ち位置です。
夫の膝の上のミィシャはとても幸せそうにしています。
わたしはその姿を見るだけで充分癒されています。
この分だと動物病院受診も近いうちに無理なく行くことが出来そうです。
やっとここまで来ました。
ミィシャ良かったね。温もりを感じる膝を確保できて本当に良かったね。
そして、オットよ有難う。
先日この商品を購入しました。
二段目まで登って爪とぎをするミィシャ君です。窓際に置きました。遊び場と言うより爪とぎグッズでした。