院長先生でした。
11:50
そろそろお昼だぁ
と思ってたら
外来から上がってきた先輩看護師がいきなり
「ご指名です。院長先生の健康診断の採血、⚪︎⚪︎さんお願いします。」
と。
え…
これからですか？
先輩「はい。お昼前に、今上がってきます」先輩笑顔。
直針での採血は優しい先輩3人が腕を貸してくれてやってたけど
真空管ははじめて
不安なら直針でやってもいいんだよ？って先輩がいってくれたけど
不安なら直針でやってもいいんだよ？って先輩がいってくれたけどむり。変えさせてなんてそんなこと言えない。
10分後…
先生がナースステーションへ
私を見て笑う。すごい笑顔
院長机に腕のせて
「試練は突然やって来る」
って、笑顔で先生スタンバイ
先生を目前にして恐怖、超緊張
先輩看護師さん6,7人が見守る。
先生は笑顔で腕を差し出してくれたので
失敗は出来ない…
針
入れました
ん？逆流わかんない
真空管だとみえないのかぁぁ
先輩に促されてスピッツをさしたら
中へ血が流れ出す
先輩2人が両脇から
スピッツ3本をそばで手渡してくれたり
アル綿を渡してくれたり
「抜く時ゆっくりだといたいから一気に抜くんだよ」とか
すごいフォローしてくれた
おかげで院長の採血無事できました
先生も、終わったら笑顔で
「どうだった？お腹すいた？」
って冗談ぽく
いやお腹すいてたのに
すかなくなっちゃったよ
そばで看護師さんたちも笑って場を和ませてくれた
皆先生の採血はやるものなのかと
お昼のとき最近入った先輩に話したら
やったこと一度もないそうで、
直々にご指名いただいたのは
かわいがられた
ってことだそうで
それにしても前と明らかに違うのが
周りの先輩があたたかい。
日々
少しずつ見よう見まねでできることが
増えつつある
昨日のカンファレンスでは
院長が「一週間たったけど、慣れた？」
って声をかけてくれた
事務長さんはまっさらな新人で、何色にも染まるから汚い色に染めないでください笑みたいなことをいったり
上の人も自分を気にかけてくれる
毎日こんなにも優しく教えていただいて
ありがたいです