Muar はマラッカの手前の小さな都市(町?)で、JBからは車で1時間半ぐらい。
初めて行きましたが、小さな町の割に人(観光客?)が多く、
数軒あるホテルも予約しようと探している段階で満室だったり、
泊まったホテルも当日は満室になっていたりしました。
(Fullと書いた紙が貼ってあった…
)Muar はジョホール州ではジョホールバルに次いで
2番目に大きな都市なんだそう。
そしてここはRoyal city でもあり、旦那さんの話によると
スルタンの出生地なんだとか。(ホントか。。。
)だからなのか、マレー色が濃く、至る所にモニュメントがあったり
旗が掲げられていたりしました。


今回の目的は、結婚式

旦那さんが第三国に住んでいたときのお友達で、
彼は今も現地に住んで医者として働いています。
花嫁さんは香港の方。
中華系の結婚式は、朝、花婿がお友達と共に
花嫁を自宅に迎えに行くことから始まります。
この儀式に参加するために朝7:30に着くように行こうと
5時頃出発する予定で、4時半に起きたのに
なんだかんだとしているうちにいつの間にか6時に



おまけにようやく出発したと思ったら、ナビのチャージャーが見当たらず
車中あちこち探しても出てこないので、一旦家に戻って
家の中も探したのですが見つからず、仕方なく携帯のナビに頼って行くことに。
出発が遅れてしまったので、Muar に着いた時には8時過ぎ。。。
花嫁さんをお迎えに行くのには参加できませんでした

早く着いたものの、夜のディナーまでは特に予定がなくなってしまったので
フラフラと街を散策。
街並みはマラッカの町並みにとてもよく似ていて、プラナカンな
古いショップハウスが続く町並み


Muar はOtak-Otakが有名なんだそう。
Otak-Otakはこれですね。
でも、Muar でも有名と言うわりに全然見かけず、
結局一度も食べませんでした

Muar は、日中はお店のシャッターも下りてひっそりしていますが、
夜になると人も出てきて賑わっていました。
なので、朝ご飯を食べようとしても、閉まっているお店が多くて
なかなか食べるところが見つかりませんでした。
大きな屋台街のフードコートがあるのですが、ここも朝行ったら閉まってました。
そして19時になり、会場へ

とてもとても大きな会場でした

田舎の結婚式だから招待客が多いのかな


中華系の結婚式は、テーブルは決まっているものの
席は日本のように指定されていないので
早いもの順に好きなところに座ります。
おかげで席次表がないので、誰が誰なのかさっぱりわかりません


新郎新婦と両親も同じ一番前の丸テーブルに座ります。
ここも日本と違って、親や兄弟、親戚は一番前のいい席に座って
友達や職場の人などは後ろの席。
そして、お料理は日本のように一人一人運ばれてこず、
テーブルごとにドーーンと大皿が来て、みんなで取って食べます。
新郎新婦も最初に入場してきたと思ったらその足ですぐ
ケーキカットにシャンパンタワーまで一気に終わってしまいました。
日本とは色々段取りが違って興味深かったです。
そして、こちらではアンパオというご祝儀を渡すのですが
金額は人それぞれ。
中華系は末広がりの
が好きなので、アンパオもそれにちなんだ金額にする人が多いようです。
私がシンガポールでウェディングディナーを行った時は、
シンドルですがS$68、S$80を包んでくれた方が一番多くて、
あとは家族で参加してくれた方はS$128、S$168というのも多かったです。
S$50、S$100という人も多かったので本当に人それぞれ。
引き出物はないので、金額も日本のように大金を包む必要はありません。
息子は案の定、じっとしておらず、あちこち歩き回って装飾を触ったりするので
お世話にせわしなく、お料理もゆっくり味わっていられませんでした。
花嫁さんは可愛らしい方だったので、本当にキレイでした


翌日はJBで予定があったので、また朝にはMuar を出て、
帰りも1時間半ちょっとで帰ってきました。

