いぼ痔だった。 | ー こどもと暮らす ー

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こきちです。
子供中心の生活に変わり、ブログタイトルを「やむ、ヤム、yammy!!」から変更いたしました。
主に子供との時間、長年のライフワークである懸賞の事を書いてます。

今日、こどもを連れて病院に行ってきた。

幼稚園を休みたくないとのことだったので土曜日。

こどもなりに頑張っており無欠勤、現在皆勤賞だ。

 

 

なかなか小さい子を見て下さるお医者様が見つからず、あちこち電話をかけまくったが、少し遠いが専門医のうち快く見て下さる所、かつ昔からあり信頼できると思った医院にした。

私が福岡に来た時からある。

自分には無縁だと思っていたが、場所を覚えておいてまさか役に立つ日がくるとはショック

地下鉄で行こうと思っていたが、夫が休みで車で連れて行ってくれた。

 

 

あとで参考にするであるから記録に残しておこうと思う。

結論から言うと、「いぼ痔」だった。

 

 

こどもが痔になるとは驚きだ。

私が気づいたのは2週間ぐらい前だが、たまたまお尻をふいてやる時によく拭こうとして、肛門が拡がり、内側1cmほどの場所に青黒い1.8cmほどの腫瘍のような物が見え、もう本当にゾっとした。

気のせいかと思い、もう一度広げるとやはりそこにある。

打撲ではあるまいかとも思おうとしたが、お尻の中をぶつけるわけもない。

 

 

皮膚が弱く、うんちの汁が少しでも残っているとミミズ腫れみたいになって治るまで3日かかるから未だに尻を拭いてやっており、幼稚園の始まった6月に皮膚と同色のイボみたいな小さな突起は確認したのだが、すぐになくなったので私と同じで固い椅子に慣れてなかっただけだったのだろうと思っていた。

 

 

内側に気味悪い青黒くて大きい、しかも半透明みたいに透けて見えて周りは赤くなっているが、ちょっと様子を見てみようと1週間と少し待ってみても僅かに小さくなっが1.5cmほどだったので、これはまずいと病院を探し出し、かかりつけのお医者さんと産院にも電話してみたけど、皮膚科か外科の受診をと言われて、皮膚科に電話すると外科をと言われ、外科に電話すると「切るのはやってない」と言われ(骨折とかのみって事かいな?)、肛門科に行って写真を見せてもらって納得。

 

 

「写真よりもう少し透けて見える場合もあります」と言われて、本当にその通りだったのだ。

前にできた皮膚と同色のでっぱりもイボ痔だったようだ。

 

 

 

こどもがお尻が痛いと言い出したのが6月。

その後もずっと言っていたのだが我慢していた事になる滝汗

幼稚園のルールに従わねばならず、「おかあさんも我慢しているから」と言い聞かせていたのだが相当痛かったはずだ。

 

 

 

原因としてはまず第一に「水分不足による便秘」、それと「長時間の同じ姿勢」ですね。

それと最近、食べ物の好みが出てきて、お野菜をえり好みしてしまうこと。

 

育児日記をつけているので、去年の同時期に午前中だけで牛乳160ml+麦茶1,000ml+食事のスープ160mlほど摂っていたのが、幼稚園の日は麦茶450mlと半分以下になっている。

緊張もあるだろう。

夏休み中に家で十分に水分を摂れた日は快便、自由登園の日は便秘がち。

 

般若のような形相で「おきばり」をしていたり、トイレにこもる時間が異様に長くなったのはこの為だろう。

椅子に反り返ったり、家ではやたらと座布団を持って移動したり、お尻を浮かして座るのも痔が痛かったからだろう。

 

プレの仮申し込みをしていた幼稚園から急に変更したのは水分補給の回数が少ないことも理由の1つだったのだけど、見学させて頂いた冬場で午前中に1回、夏場は2回と仰っていたので、とてもじゃないけど足りない!と思い、今の幼稚園は最初に副園長先生に「体が大きくて、運動量と汗も凄いのですが」と確認したところ、「特に制限はないですよ、喉が渇いたら好きな時に飲んでもらって構いません」と仰って下さってホッとしていたのだけど、実際はやっぱり決まった時間に飲むようになっている。

 

こまめに給水と排尿の機会は与えて下さるので、普通の子からしたら十分なのだろうけど、それでも足りないであろうという事が親の私には分かっていたのだけど、時間になったら飲む、そうでない時は我慢するという「躾」と言われたら、それ以上言えないし、これまでの事で、こどもの幼稚園は「何でもすぐ報告!」という体制をとっておられる事が分かっており非常にやりづらいので言えなかった。

 

女性が多い職場で過去にもめた経緯から、変な多数決制とか何でもすぐに報告という体制をとってとっておられる所があったりするのだけど、これは言われる側はたまったもんではないという事。

要は先に言ったもの勝ちみたいになってしまって職場の中では場合によってはチクリ合いになり、対外的には対抗心丸出しの粘着質体制になってしまって肝心の仕事どころではなくなってしまい、あんまり上手く機能することはない。

表面上はうまくいっているように見えても、ただひたすら我慢する側と得意げに報告(チクリ)を続けている人たちがいるだけだ。

自分の所で少し留め置く、様子を見る、考えるということが出来ない人間は他人からも信用を得られない。

 

 

それと学校の場合は、実は学校内以上に親同士の間で報告や連絡は行き届いているのだ。

私自身は子供が無事であるかということ、他所のお子様に怪我をさせないかどうかということ以外の関心はあまりなく、必要以上の噂話や悪口の類には時間の無駄なので参加しないようにしているが、自分があれこれ言うということは、当然ながら自分もあれこれ言われているのである。

フツーね。

 

 

子どもは必死に「喉が渇いた!」とずっと繰り返しており、おしっこの量や回数も減っている。

幼稚園で飲む水分がこれまでより減っている事は何度かやんわり伝えてみたのだけど、「喉が渇いた!」という訴えに「話をそらす」というやり方や、「今はその時間ではない」と伝えるという手法が「うまくいった」と思っておられるみたいで、「おかあさん、凄いですよ、かおるくん我慢できましたね!」とか言われてゲンナリしていたのだが、痔になるまで我慢したのだから、親としてはっきり伝えた方が良いだろう。

 

因みに「話をそらす」というやり方」は夫がよくやる手法で、小さい頃からその事に慣れてしまっている子どもにとっては、懸命に訴えても自分が存在 (ゾンザイ)に扱われているという事を知りぬいており、精神的にも辛かっただろうと思う。

 

 

喉が渇いたと訴え、飲ませてもらえず、ひたすら我慢しつづけ、便秘になり、更に悪化して痔になり、痔が痛いからなのに座り方が悪いと注意されて、親の私が先生とのトラブルを避けるために言わなかった。

慢性化しなければいいが。

 

 

なかなか、こどもが一人一人違うってことを分かってもらえない。

まあ、産院でも尋ねられたから「母乳と別にミルクを2L近く飲みます。」と答えると、「そんなわけない!」とか、冷めた目で「赤ちゃんの胃の容量は決まっているんですよ。」とか何か説得めいた長い話をされたりしてうんざりしたのだけどね。

実際に飲んでいるんだからしようがない。

嘘をついて何かメリットでもあるだろうか・・・。とガックリ来たけど。

年配の人や頑固な人ほど事実を見ようともせず「いいや、そうじゃない!」とか言ったりするのだけど。

決めつけや物事の表面だけしか見ない人は意外といる。

本当は何でも目の前にある事や、目の前にいる人ををよく見れば分かるのだけれど。

 

 

よだれの事を言われた時も度肝をぬかれ、さらに園長先生から病院へと言われた時にもこちらを見ている先生がいて、「ああ、あの人がいいつけたのだな」とはっきりわかり、本気で言っているのだろうかと目をじっとみたが本気なのだと分かりゾッとした。

どうやら過去によだれのことを言われて、病院を受診しに行かされ、あごの筋肉が弱いという診断をうけた子がいるというのは本当のようだ。

医者も来たれば、何らかの診断を下さねばなるまい。

私は女性の多い職場で仲裁役をしていたの必ず裏はとるのが癖だ。

 

 

よだれは嫌がる親御さんもいらっしゃるので、その事を気にかけておいて欲しい、親としてはそれだけだったのだけど。

マスクもヨダレがでるから、子供にマスクが濡れて息苦しいと言われながらも2月からつけて行ったわけだが、無神経にも嫌味を言われる筋合いはない。

2度目に同じことを言われた時は、「いらん世話じゃ!」と思った。

時期が少しずれて後になればマスク必須。

自分が何もせずに他人の事を笑うのはおかしいのではなかろうか。

 

 

「なんでもいっていいですよ」とは言われるのだけど、とてもじゃないけど信用できんので何でもは言えん。

経験から小手先の会話術とか相手をコントロールしようという手法には長けており、そういう事をする人は凄く苦手で嫌悪感しかないのだけど、仰る側は何故か得意げですごく疲れる。

 

 

誰にも相談できないので、母に電話で相談したら薫の為に何でも本当はそうではないなと思っても、「はい、そうですね」と適当に合わせておいたほうが良いと言われた。

 

 

なるほど、母はつよし😊

3人の母は大人ですね。

とりあえず、水分補給のことだけ伝えようかな。

明日、痔用のドーナツクッションを見に行ってみよう。