歩きなれた道を歩いていて急に地面が無くなる・・・。
そんな恐怖を味わったことがありますか・・・?
忘れもしない去年のG.W.。
お引越をする為に、私は荷物を持って後ろ向きに歩いていました。
住みなれた家の、歩きなれたいつもの家の前の道。
途端、世界が揺れました!
気がつくと視界は空。
「地震?!( ;゚Д゚)」
神戸の大震災を体験した私は、
大地震の再来と確信。
でもまわりは特に被害が無い…
「な・・・なに・・・?!」
不安に襲われる私。
その時足に痛みを感じ、足元を見ると、
ああ!なんてことでしょう!
右足のみがMANホールに落ち、大根のように腫れあがっています。
そして血だらけ。( ゚д゚)ポカーン
途端思ったことは、
「キタネー!!!」
だって下水道じゃん!
で、お風呂に直行です・・・
この頃からだんだんと意識が落ち着いてきて、
私の頭の中は「怒り」&「???」。
なんで家の真ん前のMANホールが開いているの?!
なんてことはない、犯人はパパンでした。
引越の掃除で出た汚水を直接下水に流そうとMANホールを開け、
蓋を閉め忘れていたのでした。
普通そんなことするか?!ヽ(`Д´)ノゴルゥア!
皆に責められてパパンはすねて部屋に閉じこもるし、
ママンはオロオロ。
ケガを追った張本人の私1人が、冷静に救急病院を問い合わせました。
救急隊員→「どうしました?!」
私→「MANホールに落ちました!」
救急隊員→「唖然・・・」
そして「フッ」って失笑しやがりました。
さらに冷静にゴールデンウイークだから車は動かない、と判断の上、
血の道を道路に作りながら原チャでビュンビュン病院へ飛ばしたのでした。
そんな男前の私が時々とてもいとおしい・・・。
看護婦→「どうしました?!」
私→「MANホールに落ちました!」
看護婦&医者→「唖然・・・」
そして「フッ」って失笑しやがりました。
せっかく春が来るっていうのに、
フワ揺れスカートも半パンもはけない私。
だってMANホールに落ちたから。
40針も縫ったから。
いまだに傷跡が生々しい私の御身足。
病院に行ってからがまたまたロングストーリだけど、
ほんとに長いのでやめておきます。
尚、身内が原因の場合は保険もおりないとの事。
なんじゃそりゃああああああ!!!
これが一番むかついた。
それにしても死ななくて良かった(・m・ )クスッ