今日は在宅仕事の事業所まで行って、振り返り面談の日でした。
委託販売の品がだいぶ減ったようで、次回の納品を、という話しになりました。
ありがたいけど、調子悪かったし、そんなにばんばん作れませんよ…週明けまでに何点か用意することになりました。
さて、そこから、ゴングが鳴ります。
向こうの話が終わって、他になにかありますか、と言われたところでこっちの本題。
創作意欲をそぐ原因と思ったことについて、なぜそうする必要があるのか、それは本当に必要なのか、どんどんルールを増やしていくのはなぜなのか。
しっかり話してきましたが。
その中で、相手の方が良く使ったのが、
「よく伝わりました」
という言葉でした。
それが全く信じられなくて、伝わってない、と私は一生懸命言うのだけど、それでも伝わってると。
そう言いながらも、私の言い分を考慮するつもりはなく、それを電話で毎回言えと言ってくる始末。それが練習なんだと。そんな練習させてくれとも、やってみようとも言われてませんが。
「よく伝わりました」
と言われたとき、じゃぁどう理解したんですか?って返せば良かったかしら、と帰る道々思ったけれど、それは喧嘩売ってるから会話中に思い付かずに幸いでした。
「よく伝わりました」という言葉は、使うタイミングが大変難しい言葉だと、今日つくづく思いました。
話をしっかり聞いて、自分がどう受け取ったか相手に伝えてみて、何度かキャッチボールして、それから使う言葉だよな、と。
どんな関係性であったとしても、相手の考えを言葉で聞いただけで「よく」と言えるほどには理解できないと思います。
今回のそれは、どうしても、不誠実な言葉に聞こえてしまいました。
対等な相手ではないと、思っているのだろうし、実際そうなのかも知れないけれど。
最終的には、相談します、と言ってくれましたが、この人を通してどんな風に伝わっていくのかな、と不安ばかりがつのります。
相変わらず、どうしても信頼できない印象が拭えないのでした。
扱いにくい利用者さんなんだろうな、自分。