このところ、調子が悪くて編み物が少しずつしかできません。


最初は、散歩と編み物を、一気に頑張りすぎて疲れたせいだと思っていました。

けど、休んでも休んでもあんまり回復しない。


ぐずぐずとした調子の中、浮かんでくるのは先週のご近所の草むしりの時のこと、そして、火曜日の面談のこと。



面談は、現状維持がいいんじゃない、という結論で落ち着いたわけですが、それはつまり「社会復帰は無理だと思います」と言われたのと同意義です。

実際、面談の中で、無理に就労を考える必要はない、と何度か言われたし、就労継続支援のほうも無理しなくて良いと。


確かに就労継続支援は、あの環境は二度と行きたくないし、今就労して長期間続ける自信もない。

でもだからといって、経済的に自立したいという願いがないわけじゃありません。社会に全く貢献しないで生き続けたいわけじゃありません。


福祉というのは、企業よりも柔軟に、色んなカタチの人を受け入れるものなんじゃないのだろうか。

そのために、利益を追求しなくても良いように補助金が出てるのではないんだろうか。


正直に言って、私の行ったところは、企業以上にルールに縛られた堅い場所でした。

色んな特徴のある人たちを、最小限の労力でまとめようとしたらこうなるんだろうなぁと、思っていました。

だから(多少は)譲歩して合わせようともしていました。


以前の面談のときに、得手不得手をフォローするために違うやり方をしている場合もあるから、結果が同じなのに途中経過に口出されるのはすごく嫌だ、と言ったことがありました。

それは良く理解してくれたのだけど。

それを現場で認めるのは手間がかかることと思います。


結局、今回の面談を終えて、見捨てられたという気持ちが残りました。


福祉的就労でさえも出来ない、と。


すごく、自分が無価値な気がして。

編み物を一生懸命やってみようと思っていた心がくじけてしまったのかもしれません。やりたいんだけど、体がついてこなくてすぐ寝てしまいます。

気持ちが上がってこなくて、鬱々となっています。


受け入れてしまえば楽になるのかも知れないけど、今の気持ちはそうではなくて。

そもそも受け入れることが良いのかも分からなくて。

もやもやとした苦しさに、気力と体力が奪われていっている気がします。



そう考えると、そんな中でも少しずつ編み物してたのすごいって思えてきました。

寝て食べてまた寝てるだけでも上等、って思えてきました。

そりゃ落ち込むよな~。