うちのブログは、毎日のようにしょうもないことをポソポソと書き綴っています。
テーマも安定してないし、のほほんとした記事の中に突如鬱記事が出現したりして怖ろしいし。
そんなブログなのに、見に来てくださったり、いいねやコメントをしてくださる方たちもいらっしゃって、ほんとにありがたいし温かいなぁと思っています。
ありがとうございます。
私自身も、いろんなブログを読んで楽しんでいます。
いいねをお互いに付け合う、そんな薄っすらとしたつながりも温かさを感じていたりします。
元気?大丈夫?ってお互いに気にしてるような気分を感じることもあります。
こんなブログの世界ですが、最近、見ていて心配になってしまうことも。
一例ですが、自閉っ子の子育てブログを書いてらっしゃる方がおられます。
その方に「いとこに面倒を見させるのは良くない」とか「脱走癖があるのに山に連れて行くのは怖い」とか。
偏見満載の持論を、いかにも正義であるかのようにメッセージで送ってしまう人がいるようです。
そのメッセージを呼んだ側の気持ちを傷付けていることには無頓着なんですね。
別のブログでは、「そんなことを書いたら傷つく人がいるかもしれない」から始まって、こんな書き方は良くない、こう書かなくてないけない、など。見えていないところでも攻撃的な長文を送っているような気配でした。
傷つく人がいる「かもしれない」ことなんて、いくらでもあるわけで。
例えば「これ編みました!」でも、麻痺で編めなくなった人の中には傷つく人もいるかもしれない。
気になるなら読まないし、どうしても我慢できなければ、その気持ちを自分のブログで発信することも出来ます。
他人のブログに来て、やれこう書けこう書くな、というのは筋違い。
でも、メッセージを受けた人は確実に疲弊してしまうのだろうなぁと思うのです。
そして、その人らしい記事が書けなくなってしまうなら(それを読めなくなってしまうなら)、とても切ないことだなぁと思ったのでした。
ほかにも、私の知る狭い世界だけでもチラホラ見かけます。
というか、このところ立て続けに見掛けて、心配になることが多くありました。
自分は何でブログに世界を持っているのだろう。
考えてみると、そこにある人とのつながりが、自分にとって良いものと思うから続けているのだと思います。
どこもかしこも温かい世界であったらいいなぁと、思うのでした。