
空がきれいでした。
お汁粉に入れるひとつまみの塩みたいに、空の青さを引き立てる上層雲。日差しも適度に遮ってくれるし、とても快適で、河原で座り込んで延々とボンヤリしてきました。
こんな日々が続いたら悟りが開けてしまうのではなかろうかと、半ば本気で心配になりましたが大丈夫です。午後にはしっかり、生活の不安でいっぱいになってましたからね。
いつ電話がかかってくるか分からない状況がたまらなく嫌です。履歴書送ったから絶対出ないといけない、だのに絶対出れない図書館に行ってみて、結局落ち着かなくて本読めない。違う件の応募の期限も迫ってるけどアクションできない。
結局。
やりたいことは何なんだろう。
可能なことの少なさでそれを押し潰してるから、気持ちがついて行けない。ワガママなんだろうな、とは思うけど、苦しい。
見放されるのは怖いけど、自分の納得できるゴールが見つけられない、それなのに得体のしれない終着点に向かって進んでいる現状も異様に怖いのです。…考え過ぎなのかな。