わたしは、1年半前に大切な人をなくした。

 

わたしの仕事のプロデュースをしてくれた人。

 

それまでは、

みんな、技術のことしか言わなかった。

 

でも、教えてくださったのは、

マインドだった。

 

心から思っていることを表現することが大切で、

そうなるように私に教えてくださった。

 

その方が急逝され、

わたしは急に1人で野に放たれたような気持ちになったし、

急に師匠がいなくなった不安感に襲われた。

 

でも、その方の周りは、

仲の良い同志、仲の良い家族のように

感じている人の方が多くて、

わたしのように、「師匠」と慕う人は

あまりいなかった。

 

 

あの人たちよりも

わたしは悲しくないのだから

我慢しないと。

 

そう、周りの人たちよりも

距離があったし、

出会って日も浅かった。

 

 

わたしにとっては

師匠だったからだ。

 

 

 

わたしは

悲しいや寂しいと

思ってはいけないと

思っていた。

 

 

わたしだって、

悲しかったし、寂しかったのに。

 

でも、周りの人とは

ちょっと違う感情だったのも確かで。

 

 

 

 

 

1年半経って、

ようやく、

自分の感情を見ることができた。

 

 

悲しくて

寂しくて

不安だった。

 

だから

その人の代わりを見つけようと必死になった。

 

 

だけど、

見つからなかった。

 

 

 

 

 

 

でも、、、

 

今思うのは、

その人が教えてくれたことは

わたしの中に残っているということ。

 

 

大切な出会いだということ。

 

今のわたしがいるのは

その人と出会ったからだということ。

 

 

 

この1年半は

この不足感を埋めることに

必死だった。

 

 

だけど、

埋める必要がなかった。

 

 

不足感はなかったから。

 

 

ちゃんと私の中に残っているから。

 

 

大切な出会いだったし、

今の私がいるのはその出会いがあったからだと

胸を張って生きよう。