昨夜はフラメンコギタリスト沖仁さんのライブに主人といってまいりました。
もう一曲目から魂が揺さぶられるような、素晴らしい演奏
夫婦共々、何故かフラメンコギターが好きで、結婚式をアンダルシアでしたくらいなのです。
そんな宝物のような思い出にもアクセスできたひとときでした。
この沖仁さん、「その男がギターを爪弾くと、辺り一面にアンダルシアの風が吹く」
と言われるフラメンコギタリストで日本人初スペインのフラメンコギターコンクールで優勝した人なん
です。
昨年情熱大陸に出演されてたようなので知ってる方も多いかも。（残念ながら私は見れず。。）
興味深い話しが、沖さん、スペインに「生きてるのならこのギタリストに会いたい。学びたい。」とい
う師がいて、なんのコネもないので、スペイン中のギター屋さんをまわり、とうとうとあるギター屋さ
んから師の連絡先をゲットし連絡して生徒になったというエピソード。
一瞬、すごいなあ、私にはできないな、と思ったけど、いやいや、待てよ、と。
ただ、素直で純粋で熱い思いがあれば、まわりが思うよりももっと単純にそんなことって
できてしまうかも
かくいう私も、昔アロマに出会ったとき、ただただアロマを学びたく、そのころ大阪にはまだいいスク
ールがなくて東京にいい先生がいるらしいと聞き、アポをとって会いに行きました。
そしてその先生が何か私に感じてくれたらしく、イギリスにつないでくれたり、仕事を紹介してくれた
り、そして今の私がいる。
そのときはただアロマを学びたいという純粋で熱い思いがあっただけで、すごいセラピストになるんだ
とかはあんまりなかったな。
なんか沖さんのギターから、忘れかけていた「純粋で素直な熱い思い」というものを思い出させていた
だきました。
行ってよかった～
