行ってきたぜぇ~ニコちゃん

眠たさなんてどこふく風ですためいき

今日のテーマは
きら災害医療きら

いつもは先天性心疾患のことについての研究会ですが、
大震災から1年ビックリ
イレギュラーではありますが、このテーマになったそぅです絵文字


内容といえば
大震災のときの状況とそこからの各病院の取り組みビックリ
関東の病院ですが、地震のとき手術中だった映像があったり、その時の対応や意思決定、指示系統の発表。
地震の後火災が起こりオペ室からの避難が必要だが心臓が動かないので、機械につないで避難することをシュミレーションした訓練などなど…汗

各施設の取り組みにヒントをもらいましたキラキラ


でも何よりもすごかったのは、
被災した病院に勤務している2人のスタッフの話ビックリ

実際の混乱する病院の映像もみせてもらいました。
しかも、これYouTubeで見れるらしぃ…

混乱はしているけど、感動したのは対応の速さビックリ
あの地震がまだおさまらない3分後には災害対策本部を設置し、予定オペの中止や現状の把握と指示ビックリ
トリアージの準備がどんどん進んでいくためいきためいき


指示系統が明確で誰が中心になってやっていくか、何が必要か…
テレビもラジオもつながらず、十分に情報が入らない中でのその対応キラキラキラキラ

本当に学ばせていただくことがたくさんありました。
実際に被災した人だから分かるシュミレーションとのちがいも学び意識を変えなくてはいけないなと、自分の甘さを感じました涙

そして被災したDrが言っていた言葉ビックリ
『非常電源も3時間しかもたないってことが分かった時、事の重大さに気がついた。
人工呼吸器や人工心肺がとまったら、手で回すしかない。でもずっと回していたら、体力には限りがある。自分が力尽きて回せなくなった時がその子の命のリミットだって分かった時に精神的に追い詰められた。』

その前にも地震のためにICU内でいろいろあってのですが、
ただでさえ地震で不安定なのに、そこでさらに追い詰められる。
でも冷静に状況判断をしなくてはいけない。
でも、情報がない…


聞いているほうまで息苦しくなるおもいでした。


震災から1年。
今日映像を見て、初めて涙が出ました。
震災直後は何がなんだか分からない不安。
そこから、みんなで頑張ろうって変に前向きになって…

たぶん今になって期間を置くことで、過去の出来事を冷静に振り返り、悲しみや恐怖心と向き合う時期になってきたのかもしれません。
それか、実際に東京でおきたときに目の前の子達を助けられるかの不安と子供たちを失うかもしれない恐怖心からかもしれません。


でもまだ復興には先が長く、これからも多くの困難があると思います。
多くの医療者も自分が被災者でありながらも助けなくてはと今も前に進もうとしてます。

もしかしたら思い出すのが辛い人だって今日のメンバーでいたかもしれない。

それでも教えてもらったことビックリ
ちゃんと現場にいかせるように、病棟に持ち帰り対策をたてますビックリ

目をそらしたって過去が変わるワケでなければ、これからの未来を変えられるワケでもない。
今できることをすることですかおwはーと


夜勤明けの研究会…
正直ちょっとはしんどかったけど、行ってよかったですGOOD




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