タイトル: 超獣機神ダンクーガ
コンプリートボックス(1)


こぉゆう熱いタイプの作品、大好きな綾瀬です。
大体、発想が面白い
メカなのに、野生のチカラって・・・w

怒りのパワーを引き出してそれをメカにフィードバックする
・・・と、なんとも痛快なコンセプト。


パイロットの4人の性格づけも、バランスがいいかな。

無鉄砲だけど人情派な忍(CV・矢尾一樹)
クールでクレバーな亮(CV・塩沢兼人)
過激なヒロイン沙羅(CV・山本百合子)
年下でギャグ担当雅人(CV・中原 茂)

そして、かなり‘俺様’入った悪役シャピロ(CV・若本則夫)
おっと、忘れちゃいけない獣戦機隊のまとめ役葉月博士(BV・石丸博也)

結構個性派な登場人物達が多いけど、そこがまたこの作品の魅力かな。
実は登場人物の性格も一言では言い表せない面も多い。
実際、喧嘩ッ早いイメージの忍が『えっ、アンタここでキレないの?』
なんてこともあるし、クールなイメージの亮のほうがかなりキレやすい
場面もあったり、ムードメーカー的な雅人ですが実は頑固でマイペース、
沙羅が現実逃避しちゃうことだってあったり・・・。
おそらくよりリアルな人間性の追及の賜物と思われる、設定ですかね。


このダンクーガ、何が面白いかというとタイトルになってる
主役メカがなかなか登場しないという点(ぇっ
獣型⇒人型⇒ようやく合体(神)⇒さらに合体⇒(翼)
コレでようやく、スパロボでお馴染みの姿になるワケで。

ひとつひとつ『ステップアップ』していく過程を描いている・・・
と、言えなくもないかな。
でも綾瀬は、それは正しい描き方だと考える。
彼らは、士官候補生でありいわば職業軍人。
軍人が訓練なしに、実践へ赴くことはありえないのだから、少しずつ
段階を経て、自分たちの『身の丈』にあったチカラを手に入れていく
コトが、ごく自然に描かれている。
特別な能力も、才能も持ち合わせているわけではない
普通の人間たちのドラマ。
それが、ダンクーガの魅力になっているんじゃないかなって。

ま、綾瀬が勝手に思ってるだけかも知れないけど。

個人的にスパロボで描かれているキャラの性格づけしかしらない方には
忍を始め、葉月博士などは随分違和感を感じるかもしれません。
・・・ハッキリ言っちゃうと、
『スパロボの描き方だと50点』←ま、まずい???

実際に原作を観たことがない方にこそ、観て欲しいなぁと思ってます。



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