風のように唄が流れていく気持ちの良い風が部屋を吹き抜けていく。 読んでいる本のせいか、サラサラと沙の音が耳に残る。 私情の持ち込みが許されないステージで、 懸命に いつも通り であろうとするだろう彼を、 誰かが、しっかりと支えてくれますように。 そしていつの日にか、その深い悲しみが彼の糧となり、唄となりますように。 ご冥福をお祈りします。