夢をよく見るけど、

今日見た夢は、面白かったから

忘れないうちに、
備忘録として書いておきます鉛筆


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 小学生のオサムは
学校内でも近所の人でも
みんなが知ってるくらいの
イケメンの6年生。

オサムのお母さんは
オサムが小さい時に病気で亡くなりましたが、
写真の中のお母さんは
オサムが見ても美人でした。

オサムの父親のジュンは
オサムのお母さんが亡くなった後
1人で育てていました。

オサムのイケメンぶりに反して
父親はスタイルはいいけど
顔はイマイチなので
オサムはお母さん似だと勝手に思っていた。

そんなある日、
父親の祖父母の家に行った時に
祖母がポツリとつぶやきました。

「オサム君はお父さんの小学校生の頃に
ソックリだね」

その言葉でオサムは
祖母に頼んで、
父親の小さい頃の写真を見せてもらいました。

そこには
自分知ってる父親とは違う顔の
自分に似た
小学生の父親のジュンの姿があった。

家に帰ってきて
父親の顔をまじまじと見ていたら

ジュンがオサムに

「どうしたんだ?
おばあちゃんの家から帰ってから変だぞ。
父さんの顔を何度も見ては
首を傾げてないか?」

「おばあちゃんの家で
父さんの小さい頃の写真を見たけど
どう見ても今の父さんと顔が違うんだ」

ジュンはオサムの顔を見て、
笑いながら

「は、は、は。気がついたか。
父さんは整形して今の顔にしたんだ。
イケメンすぎて、モテてね。

相手をするのが面倒になって、
ちょっと顔をいじったんだ。
今の顔も、なかなかいいだろ〜」

「オサムの母さんも
イケてる時のお父さんも知ってるけど、
母さんが最初に興味を示したのは
父さんじゃなくて、
父さんの乗ってるスバルR2 360。
その車に乗りたくて、
父さんに話しかけてきたんだぞ。

だから、
ちょい顔を整形したいって言った時に、
ご両親がいいって言うなら
好きにしたらって言ったんだ。」

オサムは、父親の言ってることが
まだよく理解できなかった。

「おばあちゃんとおじいちゃんは
なんて言った?」

おばあちゃんは
「あなたの人生だから好きにしていいって。
でと、整形した後に後悔しても知りませんよ」
って。

おじいちゃんは
「顔を整形する? お前も大変だなー」

って言って、笑っていたよ。

おばあちゃんは
「せっかくカッコよく産んであげたのに、
それにしてももったいないね」
って、ため息ついていたよ。

「でもな、顔が今の顔になって
女の人が寄って来なくなったよ。」

「母さんは、父さんの顔よりも
父さんと好きな車の話をするのが
好きだったから、顔なんて関係なかったんだ」

「オサム。顔がいいと確かにモテるけど、
顔で寄ってくる女の人もいるから
気を付けろよ。」

「まだ、小学生だから分からないから。」

ジュンは
オサムの整った顔を見てから、

夕食の準備をした台所に行きました。




      終

むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符

ちょい付け足しましたが、
こんな感じの夢でした。

なんで、
こんな夢を見たんでしょうね?


なかなか、面白い夢でした爆笑











最後まで読んでくださり
ありがとうございました。