昨日の夕刊に
家入レオさんの「一人っ子」という
エッセイが載ってました。


うちの息子も一人っ子

時々、
息子の言動に、
「その話し方は変。
母さんはあなたの友だちじゃない」
って言うことが何度もありました。

でも、
家入レオさんのエッセイを読んで
息子も、
こんな気持ちで話していたのかな
って思えてきました。

家入レオさんのエッセイのなかで
家入レオさんのお爺さんが亡くなられた後に

レオさんお父さんが、
普段は決して弱さを見せようとしないのに、
焼酎のグラスを片手にポツリと
「親でもあり、兄弟でもあったんだ」と
漏らした横顔が忘れられないと
書いてありました。

レオさんもレオさんのお父さんも、
一人っ子だそうです。

レオさんは
一人っ子は自分の熱量を好きなことに
惜しみなく注ぎ、自分が理想ととする世界を
創造しつづける。そこで生まれたものを
まず親と共有する機会が必然的に、
多くなる気がする。
だからこそ、レオさんのお父さんが
自分の父親が亡くなった時につぶやいた
「親でもあり、兄弟でもあったんだ」
という言葉に込められた計り知れない愛が
レオさんには痛いくらいに分かって
うなずくのがやっとだった。

と、書いてありました。

私は兄弟がいるから、
一人っ子の気持ちはわからないし、
考えたこともありませんでした。

息子はずーっと兄弟が欲しいと
言い続けていました。

家入レオさんのエッセイを読んで

息子が父親にちょっかいを出したり、
好きな音楽や野球の話をする時
図に乗ってしまうことがあります。
そんな時、たまに、
「母さんは友だちじゃない。、、、」
って言ってました。

家入レオさんのエッセイを読んで
少し胸が痛くなりました。

一人っ子の気持ち

レオさんのお父さんが
漏らされた言葉を思うと
息子の気持ちを
もう少しわかってあげないといけないのかな
って、思ってしまいました。

でも、息子はすでに25歳

もう遅いかな!?






最後まで読んで下さり
ありがとうございました。