今日の横浜の朝は晴天。

 

昨日は自分が体調が回復したといえ病み上がりだったので、

自分の事でいっぱい。

でも、久しぶりに自分のお布団に入ったら

日曜日は寝てばかり、昨日も飛行機の中で寝ていたので

お布団に入っても眠れない。

 

いろいろなことが考えてたら

 

土曜日に会った友達のことを思い出しました。

 

彼女は30代から福岡の飲み屋さんがいっぱいある町―中洲ーで

スナックをしてます。

IKKO(いっこう)さんにそっくりで、性格がサバサバしてるし姉御肌

今も常連のお客様がいるので、お店が続いているとだと思います。

 

そんな彼女が年末に転んで、足を骨折して入院した時、

前から気になっていたことがあったので、

先生に

「お箸を握る手が時々しびれるし、お箸が握れない時もあるので、

入院中に一緒に検査して」

と頼んだそうです。

 

結果は・・・筋萎縮性側索硬化症 (ALS)

最初、病名を聞いても?

でも、大変な病気と言う事だけは理解できたけど

もしかしたら間違いかもしれないと

九大付属病院を紹介してもらい

再度、検査をして結果が出たのが

私たちが会った土曜日の三日前。

 

担当された先生から

「あなたは進行が遅いようだからやれることは

何でもしていいですよ。

この病気は難病指定になっていますが、あなたは杖を突いて歩けるので

認定を受けるのが難しい。なんとか、受けれるように

頑張ってみましょう。

でも、これは治る病気ではないので、この病気を受け入れて

頑張ってください」

と言われたんだよって話すけど、どんな顔で聞けばいいの。

 

こんなこと言われたら、

私だったらみんなに会えたかな。

彼女みたいに笑って話せるかな

この話をしていた時に、彼女は笑っていたけど

心の中は泣いていたと思う。

いつもみんなを笑わせるのが大好きだったから

泣き顔なんて見せない。

 

その時アメリカから一時帰国してた友だちが

「アメリカの方が医療は進んでいるから

調べるから。絶対あきらめたらいかんよ」って

 

別れる時までゲラゲラ笑っていました。

タクシーが来たので乗りに行くとき

杖を突いて、ゆっくり歩いていました。

 

今まで笑いを一杯くれたので

今度は私たちがお返しする番です

 

また、夏に会おうね

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。