4日にテレビ放送されたカンブリア宮殿は

 

夢の繊維蜘蛛”クモの糸”を人工的に量産する スパイバーの関山和秀氏と

木材も水も使わないで作る魔法の紙メモ帳を作った TBM社の山崎敦義氏が

ゲストでした。

 

関山氏がクモの糸に目を付けたのは友だちとの何気ない会話からだそうですが、それを開発しようと思うところが凡人と違うんですね。

子どもの頃、大きなクモ巣蜘蛛の巣があったら、兄は竹ぼうきで壊してましたおーっ!

 

そんなクモの糸をNASAも研究して人工的に作れなかったのに、

関山氏は山形で量産化に道筋を見出したそうです。

強くてナイロンを超える伸縮性があって、アパレルだけでなく

自動車部品メーカー、医療関係企業から事業提携の打診があり

140億円の資金も集まっているそうです。

 

また、魔法の紙を作った山崎氏も

最初は台湾からストーンペーパーの輸入を開始したことが始まりですが、

そのストーンペーパーをより薄くしたいという思うから

今の会社へとつながっているそうです。

紙を木材から作るとたくさんの木やたくさんの水を必要としますが

石灰石とポリオレフィン樹脂から作るライメックスという新しい紙は

水の確保が難しい中東などの国からは熱い視線が注がれている

みたいです。

 

村上龍氏が

この両氏に対して

「成功の糸口にたどり着くまで どんな困難に遭ってもあきらめなかった」

そして、「成功するまでやり続ければ絶対に成功する」

って言ってましたが

それと、周りの人だと思います。

成功する人の周りには、その人を信じて一緒にやっていく人が

必ずいると思います。

 

番組を見た後に

村上龍氏もゲストに迎えられて誇りに思うと言ってましたが、

私も、日本もまだまだすごいじゃんって感動しましたドキドキニコニコ