それは 突然に表れたの
昔のことが!
リラックスしているときに
滝が目の前に現れたのか?
そんな風に
突然に
小学校に上がる前くらいから
小学2年生まで
わたしに 母はいなかった
父は仕事で 必死だった
離婚した母が作ったという
8百万(今の金額にすると、何千万かも)もの借金を
返すのにも 必死だった
だからね
わたしのお勉強を見てくれる人なんて
いなかったの
家政婦さんは いた
けど
わたしと2歳下の弟はね
他人が家の中にいることを 許さなかった
だからね
いっぱい いじわるもしたし
いっぱい 困らせたの
家政婦さんは 何度も変わったわ
そんなだから
わたし お勉強できなかったの
読みも 書きも できなかった
小学2年生まで
ひらがなも 算数の足し算も引き算も
まったく わからなかったのよ
だから
いつもテストは 0点 とか 5点だった
小学2年生の終わりごろだったか
小学3年生になっていたのか・・・
覚えてないのだけど
新しいお母さんが来た
優しそうな人だった
保育士をしていた人だったから
子どもとの接し方は心得ていたわ
でもね
わたしにとっては 他人だから
彼女の後ろに回っているときに
「この人を いつか殺す」 って 思ってたの
今でも そのときの情景は 思い出せる
でも そんなことを知らない彼女は
いつでも わたしと向き合ってくれた
勉強ができないことを知ると
すぐに 教え始めた
読み 書き 足し算 引き算
読みはね
絵本を持ってきて
「“あ”を探してね
“あ”があったら 丸で囲ってみようね」
小学2年生が
初めてひらがなを 教えてもらった瞬間だった
学校で教わってたのにね
でも教室では いつだって上の空
あっち見たり 空見たり 光で遊んだり
後ろ向いたり 廊下に出てみたり
落ち着かない児童だったからね・・・
先生が 何を言っているのか
さっぱり わかんなかった
絵本の中の
いろんなひらがなに
丸が囲めるようになっていった
読める!
読めるよ!!
本って 読めるんだね!!!
わたしの 絵本好きは ここから始まったのね
突然に
継母が わたしに教えてくれていた光景が
目の前に表れて びっくりしながらも
そうだった!
そうやって、教えてもらってた!
って
思い出したら
涙が 滝のように
流れ出た
そして 泣くままにしてあげた
小学生を卒業する頃には
あの「いつか殺してやる」という感情は
まったく なくなったよ
ありがたい 愛を いっぱいもらってたな
思い出の引き出しって
思いもかけないときに
開くことが あるのね
だから 人生 面白いね
『心のシトエ』の作品作りを
再開できています
指も腕も
少しお休みしてました
お待たせしている方々には
ほんとうに 申し訳ありませんでしたが
今月中にお届けできることを目指して
心をこめて
魂こめて 描いています
『心のシトエ』って?
お客様とセッションをしてから、降りてきたメッセージとイメージを
詩と絵の作品にして、お贈りしているアートセラピーです。
*お客様がプレゼントをされる場合は、贈り先様のことを伺ってから
作品を描かせていただいています♪作品のサイズ: A4サイズ (額装付き)
*メッセージ・イメージにより、縦か横が決まります
*B4サイズも、承っております
料 金: 5000園 (A4サイズ)
(B4サイズ:1万園となります)
遠方の場合、交通費をご負担いただいています
(青森・弘前方面1000園 おいらせ・五戸方面500園 等要相談)
作品を郵送の場合、 郵送料等 として500園別途かかります
お客様を知るためにセッションを行います(30分程度)
*お申込みの際に、いずれかをご選択ください
[対面] [イベント時対面] [電話(FBかLINE] [スカイプ]
*イベント時対面は、県内外で行うイベント時のセッションです。
*また、3名以上集まりましたら、イベントセッションを開催できます
お問い合わせ・お申込みは、こちらから→『心のシトエ』申込みフォーム
今のあなたへのメッセージは、どんな世界観でしょう
あなたの世界を表現する『シトエ』を、楽しみにしていていくださいね