ワクチン後遺症&シェディング対策の一つに

 ぬか漬け(酪酸菌)があることを知って下さい。

 

 コロンビア大学の研究論文の筆頭著者である

ブレント・ウィリアムズ氏によると、

コロナ(ワクチン)後遺症に苦しむ患者は健康な人より、

いくつかの腸内細菌が少なかった。

 

 

 特に注目された細菌は【酪酸菌】。

 腸内で酪酸菌が産生する酪酸は

代謝系や免疫系の制御に関わる短鎖脂肪酸であり、

 

 

感染症に対する身体の反応を制御したり、

腸と循環系の間にある壁を保護したり、

細胞の遺伝子変化を抑制したりするなど、

いくつかの重要な役割を担っています。

 

 

 この【酪酸菌】の少なさと症状の重さが

相関していることが突き止められました。

 

 

 酪酸菌について興味深い情報をもう一つ。

 

 京都府丹後市は長寿で有名です。

 100歳以上の健康な高齢者の人数が

全国平均の3.1倍と飛び抜けています。

 

 

 そこで健康な高齢者の腸内細菌を調査したところ、

酪酸菌の数が標準値より

格段に多かったことが分かりました。

 

 

 

 酪酸菌の作用… ・強力な整腸作用 ・

腸内細菌叢のバランスを改善 ・NK細胞活性化 ・

有害ウィルス雑菌を破壊 ・腫瘍や癌の増殖を抑制 ・

鬱症状の改善 では、どの様に腸内の

【酪酸菌】を増加させるか?

 

 

 その答えが〈ぬか漬け〉です。

 

 

 酪酸菌を含む食べ物は、唯一ぬか漬けだけなのです。

 (沖縄独自の発酵食品である豆腐餻にも

含まれますが一般には普及していないので。)

 

 

 ぬか漬けは、ヨーグルトなど、他の発酵食品に比べて、

ぬか漬けに含まれる菌の数そのものは多くありませんが、

菌の種類が非常に豊富であることが特徴です。

 

 

 これは、ぬか漬けの発酵過程が

複雑であることに起因すると考えられます。

 

 

 

 ぬか漬けを食べることで乳酸菌、酪酸菌、

酵母菌等12種類から30種類の

善玉菌を摂取することができます。

 

 

 腸内環境は菌の種類に多様性がある状態が好ましく、

多種の善玉菌が含まれた、ぬか漬けは

腸内細菌にとって最も好ましい食べ物といえます。

 

 

 

 さらにぬか漬けは善玉菌(酪酸菌)のエサとなる

水溶性食物繊維を含んだ野菜と

一緒に食べることができるため、一石二鳥なのです。

 

 

 

 腸活と聞くと、ヨーグルトを

思い浮かべる方が多いと思いますが、

ヨーグルトに含まれる動物性乳酸菌は、

日本人の腸内では吸収しづらいことがわかっており、

 

 

しかも熱や胃酸で死滅してしまい

腸まで届き難い事が分かっています。

 

 対してぬか漬けに含まれる酪酸菌は

芽胞化(バリア)されており、熱や胃酸、

さらには抗生物質にも負けることなく

腸まで届く優等生です。

 

 

 

 腸内で酪酸菌から産生された酪酸は

腸の蠕動運動を高め便通を改善して、

余剰となった酪酸は他の臓器の

働きをも活性化させる事が出来ます。

 

 

 

 最後に… ぬか床をかき混ぜるとき、

可能であれば素手でぬかに触れて下さい。

(苦手な方は手袋でかき混ぜた後に

指先でちょっと触れるだけでも大丈夫。)

 

 

 あなたの皮膚に在る常在菌

(体の細菌バランスを整えようとする菌)が、

ぬか床に共生するようになり、

あなたにとって必要な細菌バランスを持つ

ぬか床に成長します。

 

 

 

そして、微生物は
あなたの声や言葉に影響を受けます。

 

 

 「いつも、ありがとう。」や「感謝しております。」など

思いを込めて声をかければ、より一層あなたの善きパートナーになるはずです。