今日ロシアのメディアで石破首相がかなり話題になっていました。

 

日本政府は戦後、広島・長崎への

原爆投下における

米国の責任を追及せず、

教科書でさえ「原爆が投下された」と

 

 

まるで空から降って湧いたかのような

主語無しの受身形が主流となる中、

石破さんはこのタブーを破り、

「誰が」原爆を投下したのかを

ハッキリと口にしたというものです。

 

 

 

西側メディアとは違った視点で面白いですね。

 

 

 石破首相は「核兵器のない世界を作りたい」と強調し、

 「小学6年生だった時、米国が広島に投下した原爆による

破壊の映像を見た時の衝撃は忘れられない」と語ったようです。

 

 

(ロシア語からの翻訳なので実際の発言とは

少し違うかもしれません)

 

 

 

 ロシアの有識者の間では、

彼の安全保障に関する発言は単なる

国粋主義者に媚びるポピュリストのレトリックで、

どのみち従来の対米依存は

変わらないという意見もあれば、

 

 

 

否、この人は独り立ちできる政治家で、

激化する情勢の中、従米のタブーを破り、

独立国としての立場を明確にし、

国益に見合った自国の防衛を

真剣に考えているのではないか、

との見方もあります。

 

さてどちらでしょう。