真の祈りは生命の宣言である
祈りということは、自分の生命を宣(の)り出すこと
生命の宣言という事なのです。
自分の肉体頭脳が祈るのではなく、
宇宙神にむかって、直霊、分霊が
「私はあなたと一つです」と宣言するのが祈りなのです。
私なんか祈ったって、ということは
聖霊をけがすことで、一見、謙遜そうに見えるけれど、
それは卑下慢心でかえって困ったものなのです。
肉体を動かしている生命と、
宇宙に充満している生命との
合体が祈りなのです。
ですから、人類の平和を欲し、
世界の平和を人間は欲するのです。
お願いするのではなく、
平和であるのだ、と宣言するのです。
平和の祈りが宇宙神と一体となり、
地球を覆う迷いを光で消すのです。
生命と生命が結びつき、
宇宙神と直霊一分霊とが
むすびつくわけです。
そして、神の力がそのまま流れ出てくるのです。
ですから、本当の祈りは強いんです。