(再)天然療養温泉 恵美寿湯
(平成29年3月9日入浴)

地元の温泉で、源泉浴槽は本当に爽快(特に湯量)。

疑問は、突然10グラムも成分が減ったこと。
昨年、自分もあまりの塩味の薄さに気付き、何かあったのですか?と受付に確認した。
変わらないですよ、と答えていただけに、突然の分析表掲示(しかも4年前のもの)に不信感が残った。
5年前は、確かな強い塩味があった。

ただし、恵美寿湯の名誉に関わるので、記述しておく。
源泉は成分が変化しようが良湯であること変わらないし、受付にも人情味がある。そもそも温泉は変化するもの。
何よりも銭湯料金で素晴らしい含鉄泉に入ることができる。

源泉名 湧昇の湯
分析年 2013/2/7

25,2℃ pH5,8
総計:8672mg

カルシウム1400mg (50,34%)
ナトリウム1210mg (37,92%)
マグネシウム172mg (10,20%)
鉄Ⅱ23,4mg (0,58%)
陽イオン計2849,4mg

塩素4960mg (93,17%)
炭酸水素613mg (6,69%)
臭素13,2mg (0,11%)
陰イオン計5588,8mg

メタケイ89,0mg
メタホウ46,6mg

遊離炭酸97,8mg
遊離硫化水素0,1mg以下

☆感想(源泉浴槽に対して)
視覚:緑青色、透明度60%くらい
臭覚:鉄、湯口に鼻をくっつけて何とか硫化水素を確認
味覚:鉄味、エグ味、強い苦み、微々塩味
触覚:ギシッとして滑りはない