ゴンドラからは
よく響くテノールのオーソレミ~オ
を歌う歌手の声
アコーディオンの響き
本当に思い描いていた
ベネツィアがあった
水上バスもゴンドラも
料金はお高め
でもこれからも、景観を損なわず
文化、伝統を守って
観光客を楽しませて欲しい
私は
ぶっちゃけ住みたい
と思った位
気に入ってしまった
夜は、楽しみにしていた
カフェフローリアンに
イタリア最古のカフェの一つで
300年近いの歴史があるカフェ
ゲーテやプルーストが通ったらしい
イタリアは、本当に教科書で学んだ
人物の名前がぽんぽん出てきて
圧倒される
私はキャサリン・ヘプバーンの
座った席に(^-^)/(ウソウソ)
でも映画「旅情」の舞台になった
らしいから、あり得るかも
店内は、小さく仕切られた部屋ごとに装飾の雰囲気が
変わり、全て広場が見渡せるようになっている
クラシックの生演奏を聴きながら
ピスタチオのフローズンケーキとマカロン
カフェオーレとショコラショー
なんて優雅なひと時
最初は店内で楽しみ
外のテラス席に移った
ファミリーのお客さんが
「マイウェイ」をリクエスト
「ムーン・リバー」や「マイフェアレディ」なども懐かしい
踊っているお客さんもいた
とにかく、演奏が上手で
3時間以上演奏して
クラリネットも息が漏れないし
バイオリンの音色も素敵だった
イタリア最後の夜を優雅に満喫した
もう11時を周り、最後の演奏が終わった
飲んでもいないのに、千鳥足気分で
歩き出して、あれ?風景が違う?
---GUCCIの店あったっけ?
まあ、いいか
それが間違いで。
しばらく歩くと、辺りは一変
通りの店は一斉に灯りを消してゆく
レストランも椅子を中に入れて
閉店するところで
慌てて、ホテルの名前を言っても
この辺りじゃないよ~と
言われるばかり
こんな時は…近くのホテルに飛びこむ
フロントの人から
まさかの逆方向だったと聞く
店じまいした通りは
風景が全く変わり
ひと気なく、
ただ水路と石畳の通りが続くだけで
何だか、仮面を被った人達が
横道から出てきそうな
(これだとオペラ座の怪人みたい)
怪しく美しい景色だなあと
感動を覚えたけど
夜中の12時でほぼ灯りが消える
この時間の迷い子は
本当はかなり危険な状態(ノДT)
歩くそばから、街灯が消えて
本当に映画のシーンみたい
(だから・・感動している場合ではない)
横道の暗がりにいる人達が
からかうように口笛を
吹いてくる
サンマルコ広場に戻り
やっと知っている道に出た
退路を絶たれながら進んで
ようやく見つけたマイホテル
・・・閉まってた
(フロントのおじ様最後までごめんなさい)
優雅から一変した
やはりドタバタな最後だったけど
夜中の幻想的な街の景色は
映画のシーンのようで

帰国してからも夢に出てくるほど
初めてのイタリア
色々な思い出をありがとう
感謝感謝
長くなっちゃったけど
お読み頂いてありがとうございますm(__)m








