「ビフォア・サンセット」 80min

出演:イーサン・ホーク ジュリー・デルピー

 

「ビフォア・サンライズ 恋人までの 距離」 の続編となっています。

 

前回のウィーンで再会の約束をした二人ですが、その後どうなったのでしょう。

今作では、前作より9年後の2人を描いています。

 

以下少しだけネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり9年後!?と驚くかもしれませんが、実は映画の中だけの話しではなく、実際に9年経過しての撮影です。

二人とも面影を残しつつも、当時より落ち着きが見て取れます。

 

前作の舞台はウィーンでしたが、今作はパリが舞台。

本屋にて自身の著書のインタビューを受けているジェシー。

9年前のあのウィーンでの1日を小説化したようです。ジェシーの語りとともに懐かしい二人の映像が流れます。

インタビューアーの気になる事は「二人は約束の半年後に再会できたか」

それについては、うまく誤魔化し答えは明かしませんでした。たしかに、はっきりさせてしまえば、この小説の魅力がなくなってしまいますね。わからないから素敵な場合もあるということ。

 

最後の質問で「次回作は?」との質問がとび、それについて語っているなか、ふと横をみると…。

 

セリーヌとの再会を果たし、本屋を出る二人。

9年ぶりの再会なのに、セリーヌなんか、会って数分後には環境保護について自身の考えを熱く語っています(笑)

パリの街を様々な話をしながら散策する、ジェシーとセリーヌ。時に重たい本音も交えながら。

9年ぶりだというのに、再会数十分でここまで相手に話せるのって、実はなかなか出来ないと思う。

それが出来てしまって、さらに思いを共有できる二人だからこそ、憧れるのかもしれない。

車内でのシーンで思ったけれど、捉えようによっては、とても重いセリーヌの言葉も、ジェシーは全て軽く受け止め笑いに変えてくれる。真剣に受け止めながらも、一緒に沈まないで、少しだけ心の荷物を軽くしてくれる。ちょっとだけジェシーの魅力を再確認したシーンでした。

 

映画終盤では、セリーヌを演じるジュリー・デルピーのご両親もチラっと出演しています。

そして、セリーヌの弾き歌いという素敵なシーンも。

映画OP、セリーヌの弾き歌い、映画EDで使われた3曲は全てジュリー・デルピーが作った曲です。

どの曲もオシャレなカフェなんかでかかってそうな雰囲気。

ちょっとCDが欲しくなっちゃいました。

 

そして、ついに映画の終わりを迎えるのですが、初めて見たときは、「えっ?これで終わり??」と呆気にとられるほど、何気なく終わります。

まだ、続きそうな雰囲気を醸し出しながらEDへ。

1回目こそ単純に驚いたものの、2回、3回と繰り返し鑑賞してみると、とても素敵な終わりに感じられるようになるから不思議です。

もしかして、また続くかな?とかすかに期待が出来るEDでもあったと思います。

 

そして、本当に続きが!

2013年、「ビフォア・ミッドナイト」が上映されました。

サンセットから9年。もちろん映画の中も同じ時間経過しています。

この9年間にジェシーとセリーヌはどうなったのか。

「ビフォア・ミッドナイト」も是非♪