シルク博物館へ行きました
ハンドメイドのグッズや洋服をつくたりするのでSILKには興味があります
入館してすぐに生きたカイコや繭が展示してあります
私は虫は大の苦手なんですが蚕は小学生のころ夏休みになると毎年飼育させられていましたのでなんだか懐かしく感じます
人間と共存し生きている蚕。
大きいのはさすがに動きにグロテスクさありますけどw
蚕の糸は記念に少しもって帰れます
この糸は蚕から出てきた糸でまだ張りがあり絹糸のふんわりした柔らかさはありません
このあとの工程を経て柔らかくなるようです
糸繰りはた織りも体験させてくれます
館内は歴史のことや現在絹の糸を使用した開発商品などの紹介もしており、人間の生活への密着度を知りました
私の知識ではまず着物や糸やシルクの布ぐらい・・・
中でも染物のコーナーでの色の説明は色彩を勉強していた私にはとても興味深いものがありました
特にカイガラムシという色がありまして・・・
虫?ですよね
色彩の勉強の時はテキストに刷られた色を見て色名を覚えてという感じでしたので、カイガラムシといわれても想像がつかない
鮮やかな赤系の色
虫からこんな綺麗な色が出るのね
実は食べ物の着色にも使用されておりビックリ
食料不足で虫を食べなければならないのではないかと嫌な感じですがもう実際にはもう口に入っている現状
2階に行くとドレスや時代ごとの和装の展示があり糸や生地などに興味がある人には見どころ沢山
館内の入り口付近にシルク製のグッズが割安感ありました