つきが、うっ滞になりました。
【1日目】
16:30 チモシーを食べる。
19:00 ペレットを食べない。
20:00 部屋んぽ中、珍しくソファの下でモフって動かない。
耳がやや冷たく、力が入っている様子。
身体も少し冷たい気がする。
20:30 かかりつけ医に電話するも診察終了。
21:00 県の夜間救急動物総合病院に電話するも、うさぎは診察できないとの事。
診察出来る都内の病院を紹介していただく。車で出発。
22:30 都内の夜間救急を受診。
レントゲン、触診などでガスが少し溜まっているのと、胃が空っぽだという事が判明。初期のうっ滞と診断。
点滴と注射をしていただき、内服薬6日分を処方していただく。
23:30 帰宅。ケージ内にチモシーやオーツヘイなど用意し、お水は吸水ボトルと置き型の2種類を用意する。
夜もケージの前で様子を伺っていましたが、食べず飲まず出ず。
【2日目】
6:00 お腹が痛そうに丸まっている。
お腹を触ると、昨日より腫れている気がする。
8:30 職場の先輩に電話し、お仕事のお休みをいただき、かかりつけ医を受診する。
昨日の様子を伝え診ていただくと、とても危険な状態との事。
昨晩と同じように、点滴と注射をしてもらい、ガスの排出を促す内服薬等を改めて処方していただく。
「今の段階では、やってあげられる事は限られている。つきちゃんとの時間を大切に過ごしてほしい。」と言われる。
帰宅後、ケージ内で丸まっている。
10:00 優しくお腹のマッサージ、口元に好きな食べ物や飲み物を持っていっても食べない。
14:00 オーツヘイとチモシーを数本食べる。思わず涙が溢れる。
15:00 次女が口元に何度もチモシーを運んであげると、少しずつ食べだした。
アクティブEを半粒食べる。
18:00 一人暮らしを始めた長女が帰宅。心配でいられなかったとの事。
18:30 私がつきを抱っこして、長女がシリンジでお薬を飲ませる。
なんとか飲んでくれたようだ!
20:00 薬が効いてきたのか、少しずつチモシー等食べるようになるが、空っぽの胃の中に急に食べ物が入って痛いのか、うずくまる。
何度かこの繰り返しをする。
21:00 オシッコが出た。ウンチも小さく歪な形のものがいくつか出た。
私はケージの前で夜を明かす。夜中、少しチモシーを食べ、コロコロも出た。
【3日目】
9:00 かかりつけ医を受診。
昨日より胃の腫れが良くなってきているとの事。
念のためもう一度、点滴と注射。コロコロも見ていただく。
10:00 帰宅後、ケージと部屋を開放し自由に過ごしてもらう。
何度も口元にチモシーやオーツヘイを運び、食べたり食べなかったりを繰り返し、お水も積極的に飲んでもらえるよう少量のりんごジュースを混ぜて飲ませる。
13:00 少し状態が落ち着いてきたので、次女に看病をしてもらい、私はうさぎのしっぽへ行き、食べやすいチモシーはないかと相談。
とても親切に親身に話を聞いてくださって、いくつかのチモシーやアルファルファのサンプルをいただいて帰宅。
早速、つきに試食してもらうと、少しずつですが食べたので、いつものチモシーと混ぜながら与えてみる。
18:00 お薬を拒絶する。薄くスライスしたリンゴやキャベツに薬をつけてあげると食べた。
20:00 痛みが少し和らいできたのか、ゴロンと転がって眠れるようになる。
【4日目】
7:00 ペレット完食!
お薬はシリンジであげようとすると、物凄く嫌がるので、少量のりんごジュースで溶いて、キャベツにくるんであげたら、スムーズに食べてくれた!
午前中も少しずつチモシーを自発的に食べるようになる。
ぐっすり眠れているようだ。
午後、少しずつ行動し、チモシーを食べたり、お水を飲んだり。
18:00 ペレット完食!お薬も完食!
19:30 部屋んぽの準備をすると、「早く出してー」と催促する様になる。
20:00 チモシーなどの準備の音に反応し、食べたがる。
久しぶりにひっくり返るくらいのゴロンをする様になる。
夜中のチモシーを食べる量はまだ少なめだけど、少しずつ食べる量が増えてきた。
コロコロも、少しずつ大きくなってきた。
【5日目】
8:30 かかりつけ医を受診。胃の中のガスが大分抜けてきているとの事。このまま内服薬を続ける。
食べる量、飲む量、出る量も徐々に増えてきている!
この調子!!
つきちゃん、頑張れ!!
【6日目】
単身赴任中の主人が帰宅。
つきの事が気になって仕方がなかったとの事。
大変な時を乗り越えつつある、つき!
主人もつきに会えて、本当に良かったと安堵する。
【7日目】
8:30 かかりつけ医を受診。
先生も驚くほど状態が良くなってきているようで、安心する。
でも、念のため内服薬は1週間分追加しておくので、飲みきって様子を見ましょうとの事でした。
お口の中も診ていただき、異常なし!爪も切ってもらいました。
なんとか、なんとか、危険な状態を乗り越えてくれた、つき!
うさぎさんは痛みを隠す動物なので、気がついた時にはもう症状が進んでおり、治療もスピード勝負になる事があります。
夜間救急の先生や、かかりつけ医、病院スタッフの皆さんに心から感謝です。
また、毎日のお薬、ちょっと動けば食べ物を口元に持っていって促したり、お水を飲ませたり、お腹のマッサージをしたり…
この1週間交代で看病に当たってくれた次女の力が大きかったです!
職場の皆さんにも事情を伝えて、受け入れてくださり、シフトを代わってくださったり、毎日優しいメッセージをいただいて、どれだけ助かったことか。
よく食べ、よく飲み、よく出す!
普通のことだけど、当たり前ではない!
この日常を改めて大切にしようと思いました*
つき、回復に向かっています!
あと1週間お薬を頑張って、良くなりますように!!
