韓国雇用事情
久しぶりに友だちに会った。
(1・2月の冬休み中韓国にいなかったので、最近こういうことが多い*笑)
就職活動中の彼女は、今回は会社の面接でソウルに来た。
*韓国は就職時期は人によってばらばら、卒業後に仕事を探し始める人も多い。
彼女は留学してたこともあって、英語も日本語もできるから、やっぱりその能力を生かした仕事につくことになりそう。
そこで会社のことや仕事のことを話したんだけど、衝撃的なことを聞いた。
韓国では、会社員は40代になると会社からやめるように(リタイヤするように)無言のプレッシャーを受けるらしい。
じゃあその後、どうやって生活していくのかすごく疑問!!!
そのせいで、韓国では公務員や教師を目指す人が多いらしい。
初任給は会社員より低いけど、長い期間働けるから。
(これでひとつ謎が解けた)
韓国人の男の子は軍隊に行く影響もあって、大学を卒業するのが大体25歳。
そして会社をリタイヤするのが45歳だと仮定すると、会社で働くのは20年。
50代、60代の人は何をするんだろうか。
その話を聞いて帰りの電車で乗客を観察したら、50代以上のサラリーマンらしきスーツを着ている人は一人しかいなかった。
しかも、おそらく日本人らしき風貌。
スーツを着ていない50-60代の人が多いとは思っていたけど、本当に会社では働いていないんだろうか。
気になるので、調べてみたいです。