「シーアリーナ」にて②。
こんばんは、ココミチ事務局です。
先々週、伺った宮古の「シーアリーナ」。
この施設の目の前には、DORAという大きなスーパーがあります。
DORAへ行けば、そこにはなんでもあって、今までと同じ当たり前の
光景が広がっています。
「シーアリーナ」にお住まいの方は、気分転換にDORAに行く。
という方もいれば、お化粧もできない状態で、外に出るのは・・・と、
外出を控えていた方もいらっしゃいました。
3月・4月にお送りした、お化粧品セットは、山田町、陸前高田、釜石に
お届けしていた為、「シーアリーナ」には届いておらず、今回、
避難所のお湯の出ない、冷たいお水で顔を洗ったり、手荒れで悩まれて
いる方々に・・・と、保湿だけでなく、日焼け止め効果もある【UVクリーム】
を株式会社ホルモードオリーブ研究所 さまからお預かりし、
シミ・シワが消えるファンデーションセット【ドリームカルテット】をはじめ、
上品なピンク色のリップグロス、化粧下地やブラシなどのメイクセットを
株式会社三井コスメティックス さまからお預かりしていたので、そちらを
避難所の女性のみなさんへお渡ししてきました。
みなさん、目を輝かせて喜んで下さり、時折、使い方説明のコーナー
など設けながら、迎えた翌日。
元々、避難所にいらした女性陣、みなさん可愛らしい方ばかりなのですが、
バッチリメイクとツヤツヤの手で、「綺麗!」と、思わず声をあげてしまった
ほど、華麗な変身。
みなさん、さわやかな笑顔で、外出されて行きました。
それをニコニコ見つめる、おじいちゃん。
笑顔のスパイラルです。
一昨日、事務局メンバーで、追加のメイク道具の発送準備をしたので、
その荷物が届けば、もっと笑顔が増えそうです。
同じ宮古市の田老では、昨日から仮設テント商店街「たろちゃんテント」
がオープンしたようです。
外に出て、買い物をして・・・当たり前にしてきた日常を少しずつ戻し
ながら、街にみんなの笑顔があふれる日が楽しみです。
「シーアリーナ」にて。
こんばんは、ココミチ事務局です。
リアルタイムレポートどころか、その後の記事更新すらできずに
大変申し訳ありません。
大分遅くなりましたが、先日の活動報告です。
今回、お邪魔させて頂いた避難所は、宮古市総合体育館。
愛称「シーアリーナ」です。
あらゆるスポーツの試合ができる設備を持つ、近代的な建物。
お手洗いなども綺麗ですが、自炊設備はありません。
その為、みなさん、お弁当生活。
生野菜やフルーツが摂取しにくいとのことで、便秘で悩まれている
というお声が多くありました。
ある日のお昼ご飯。
ご厚意で、私たちも一緒にご馳走になりました。
ごはんは冷たいですが、岩手のお米は美味しいです。
男性には、ちょっと足りないかもしれません・・・。
食後は、子供たちと遊び隊、通称「黄色いお兄さん」たちが、
中学生と本気でバレーボール。午前中は、テニスに野球。
子供達のパワーを目の前に、「遊ぼう!」と声を掛けた我々の方が、
先に息があがっています。
そして、この片隅では、小学生とのお絵かき大会が始まっています。
世間話で気晴らし隊、通称「つなぎのお姉さん」たちは、避難所の
一角をお借りして、緩和ケアのハプティックセラピーを。
ペットを撫でているときと同じような、心のほっこり感が生まれる
マッサージなので、施術が終わった後は、お茶やお菓子を頂きながら
みなさんでそのまま、他愛もない話で井戸端会議をたくさんしました。
その2へ続く。
こころのみちとは
代表の宿原です。
今回迄のみちのりを少々、お話致します。
こころのみちと言う団体を作ろうと思ったきっかけは。。。
3月に初めて被災地に入ったきっかけは、被災地で
亡くなられた方の処置やメイクをする事で、遺された
ご遺族の気持ちを少しでも癒す事が出来ればという
想いからでした。
それは、自分自身が葬儀・故人を送るという仕事に
携わってきていたからという事もあります。
でも、地元に戻ってきてから「ふっ」と考えました。
それって、自己満足なのではないかと。
何故、そう思ったのか。
あれだけの多くの人が亡くなって、その中の
ほんの一握りの方に係わっただけ。
全ての方々の為には、到底係わる事は出来ない。
それって、公平ではないなと思いました。
だから、自分自身を責めました。
凄ーく!!
それとともに、この業界の方々が、最低限、
処置が出来れば、その方々が係わる事が出来たら、
もっと多くの方やその家族の悲しみも少しは和らげられた
のでは?と思いました。
だから、戻ってから、初めての死化粧の授業で、
その事を踏まえた内容から教え始めました。
そして、今後現地に、自分達がどう係わっていくかを、
考えに考えました。
その結果、出した結論が、遺された方々、
被災者の方々がこれから生きていく為に、一歩づつでも
前に進んで行く為の、お手伝いが出来ればと考えたのです。
最終的には、自身でしっかりと歩いていけるように。。。
そんな想いから、今回の活動は、私達にとっても、
新たな一歩の始まりです。
その一歩目が、宮古のシ―アリーナという避難所です。
宮古は、3月に初めて入った被災地です。
何故、こちらに入ろうと思ったのか?
被災地は、他にもあるのにと思う方もいるかもしれませんが、
最初に入ったという事も勿論ありますが。。。
元々私の祖父も・母達も、葬儀を地域密着でやってきました。
そして、葬儀以外でも、地域の方のお手伝いをしてきていました。
何か困ったことがあったとき・世間話をしに来たりと、
地域の方々と共存共栄してきていました。
でも、でしゃばり過ぎる事なく。。。
そんな事を考えながら、こちらが復興していく迄ずっと、
係わっていきたいと思ったのです。
そんな想いに賛同してくれた仲間達がいるから、今回に至っています。
そして、今後、そんな係わり方が他のボランティアの方々にも
波及していけば良いなと思っています。
陛下より、お言葉を頂きました。
先程、釜石の避難所から、宮古のシーアリーナへ、天皇陛下と
皇后陛下がいらっしゃいました。
お二人とも、避難所で過ごす方、お一人お一人に、優しくお言葉を
掛けられていらっしゃいました。
スリッパも履かずに、床に膝まずき、全員と目を合わせて会話。
なんと、ボランティアの私達にも、全員にお言葉を掛けて下さいました。
本当にもったいない限りです。
宮古・2日目。
こんにちは、ココミチ事務局です。
私達が伺っている避難所・「シーアリーナ」へ、今日は、これから
天皇皇后両陛下がいらっしゃるそうです。
昨日まで、雲の多い空でしたが、天皇陛下がいらっしゃるところは
晴れると言う、エンペラーズ・ウェザーで、本当に快晴です。



