『 ティファニーで朝食を 』
ご覧になられたことありますか?
そうです、言わずと知れた、あのオードリーヘップバーンのあの映画です!
私大好きなんです(*´Д`)=з
>>念のためあらすじはコチラです
(いくつか見たサイトの中で一番、私がイメージしているものに近かったものです♪)
>>そしてハリウッド女優さん達を紹介した超ステキなブログ発見
その中からセリフを引用させて頂きました!オマージュとしてシェアします。。
簡単な私からのあらすじです…アメリカのNYという大都会の片隅で一流を夢見ながら生きる、オードリー演じるホリーが若手小説家のポールと出逢い、様々な事件を引き起こしながら結ばれていく、おしゃれラブストーリーです~ ♡
この映画、どんな印象をお持ちでしょうか?
♪コケティッシュなオードリーのおしゃれファッション
♪ちょっとミステリアスなヒロイン
♪ハッピーエンドなシンデレララブストーリー
私、実は、どの印象でもなく…
超感動大作っ
涙なしでは見られません。。
大都会で自由を夢見ながら生きるホリーは、実は本名がルラメイと言い、テキサスで結婚していたんですよね(旦那さんが迎えにくるシーンがあります)。
そして私の中の、一番のキーポイントはホリーが飼っている猫が出てくるんですね。
ホリーはこの猫に名前を付けていないのです。名無しなのです。
映画の中では、彼女がその猫を自分に当てはめているような切ないシーンがあるのです。
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「わたしには、このネコに名前をつける権利はないの。おたがいに、どっちのものでもないの。」
「哀れな名無しの野良猫ちゃん。だって私はあなたに名前をつける権利はないから。お互い所有し合わないの。ある日出会っただけ。私自身とわたしの持ち物がいっしょに落ち着ける場所が見つかるまでは何も所有したくないのよ、わたし。それがどこにあるかわからないけれど、それがどんなところだかはわかるわ!それはティファニーみたいなところ。」
「ブルーなときっていうのは太っちゃったときとか、雨がなかなか止まないときよ。ただ悲しいの。それだけ。でもレッドな気分はもうひどいもんよ。突然、怖くなるの。でも何が怖いのかわからない。そんな気分になったことない?」
「もしそんな気分になったらタクシーに飛び乗ってティファニーに行くの。すぐ治るわ。あの静かですました所がすてきよ。不幸なんてあそこには一切ないの。」
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そしてね、有名なシーンの一つ、天真爛漫なはずのホリーが、窓際で名曲「moon river」を歌うのです。すごく寂しげな表情で。
その歌詞の内容は、ホリーがテキサスにいた頃に「眠りたくないし、死にたくもない、ただ旅して行きたいだけ、大空の牧場を通って」と自由を夢見ていた、という原作の一節からインスパイアされているらしいです。
私、これを一番人生を走っていた26歳くらいの時に観たのですが、共感しすぎて号泣しました(T_T)
ただ自由を夢見て何だかわからないけどガムシャラで、高みを目指して走り続けて、でもクールな顔して必死感を隠して。
けど、これだーっていう安心感はどこにもなくて、ただ溢れてくるのは焦燥感だけ。
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でもこの映画では、最後のシーンでポールがホリーに言うのです。
「君の名が何だろうと、君は臆病だ。人生を真っ向から受け止める勇気がない。人が生きてることを認めない。愛さえも。人は愛し合うんだよ。お互いのものになるんだ。そうしなきゃ本当の幸せなんてつかめない。きみは自由の気でいても。野性のままに生きていると思っている。それで、かごに入れられることを恐れている。でも、ね、もうきみは、そういう檻に入っている。自分で作った檻の中にいる。その檻はテキサスでも南米でもついて回る。 自分からは逃げられないからね。」
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更に泣き(T_T)(T_T)
どれだけかっこつけても、隠しきれない感情があります。
それをこの映画を観たとき、ちょうどそれに気付き始めた時だったんですよね。
それで揺さぶられまくりでした。
誰よりも明るく天真爛漫なくせに、一番孤独を感じている。
夢を叶えたのに、この空虚感…私の居場所は一体どこなんだろう?
はっ すみません、つい昔の自分にノスタルジーしてしまいました(;´▽`A``
ホリーのセリフに揺さぶられた方、いらっしゃいましたらクリックどうぞ~(笑)しかしオードリー、美しい。。
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