こんばんは!
なかなか書けずにおりましたが……
ミューマギ配信終わってしまいましたねぇ
ロスです、間違いなく……
別に原作読んでたわけではなく
アニメもU-NEXTでちょっと見始めたけど
そこまで熱心ってわけでもないので
まさか円盤買うつもりはなかったんです……
でもでも、どうしても
モルさんの歌声が忘れられなくて……
ブーデルのアドリブパートが恋しくて……
期間限定のアーカイブ1本買うよりは
何回も見れた方がいいよなってことで
思いきってポチりました〜!!!
色々あるけど、わたしはHMVで!!!
モルジアなぁちゃんがいなきゃ意味がない!
(最後の決め手はお値段だったり笑)
CDも悩みに悩んだんですけどねぇ……
モルさんの約束めっちゃ好きでつい歌っちゃう。
ここからネタバレです!!!
ていうかですね、モルさんの
重要な2つのシーンの歌詞
足枷は外れたから 痣も消えるはず
もう縛るものはない
(約束の後半、『帰れるこの足で』と
喜び爆発するところ)
心の奥が痛む 身体の奥が疼く
でも何にもできない
(ファティマーに囚えられてジャミル様の
過去の記憶に縛られているところ)
これ、メロディー全く一緒だけど
たまに歌ってて間違えてしまうんだけど(笑)
見事に正反対の歌詞、感情なわけで。
この台詞を敢えて同じメロディーに
乗せようとした音楽監督さん?も、
見事に演奏し分けてる演奏者さんも、
喜びと苦しみをしっかりと歌に乗せて
モルジアナの感情を丁寧に表現するなぁちゃんも
みんなみんな天才か!!!っていう!!!
(素人がプロのこと天才とか言っちゃうのって
軽々しすぎて本当は好ましくないと思ってるけど
もうそのセンスが天才的以外の何物でもなくて
それ以外の言葉が見つからないわけですよ)
このシーン好きすぎて何回も巻き戻してて
まぁみんな大好きだと思うんですけど
モルさんのポテンシャルの高さはもう
言うことないとして(笑)
モルさん、大千秋楽で咆哮に感情込もりすぎて
「この2本の足は〜」の歌い出しが
若干遅れてたんですよね。
(東京千秋楽も少し遅れてたってレポ見た)
それを殺陣しながらもすぐに修正したのは
流石だと思ったのはもちろんなんだけど、
こういう戦闘シーンの多いミュージカルで
音楽、歌、殺陣が同時に行われる場合って
アンサンブルの蹴られる側の人たちは普通は
音楽に合わせて殺陣の動きを入れてるのかな?
それとも歌に合わせてるのかしら?
(もちろん音楽と歌が合ってる前提だけど)
このときの何が凄かったかって、
モルさんはきっと歌声とアクションが
連動してるはずだから、流れている音楽の
本来のタイミングよりも蹴るのが
少し遅れてしまったと思うのです。多分。
なのに、アンサンブルの方々は
音楽ではなくて、モルさんの蹴りに
合わせて全員蹴散らされたわけでして。
絶対的なタイミングで流れ続ける音楽ではなく
生で響き渡るなぁちゃんの歌を信頼して、
モルジアナの歌に合わせて蹴られたという
ちょっとしたイレギュラーへの対応力、
それが全員きちんと揃っているっていうのが
本当にすごいチームワークだなって……
アンサンブルさんたちのフレキシブルさ
半端ないっす……本当にここ感動しました
モルさんのことばっかり書いてるんですが、
この他のキャストさんの歌声で
印象的だったところを書きたいと思います!
アリババさん
猪野さんがこれまでどんな作品に出てたとか
詳しくなくて……たぶん、お芝居の
割合が強い方なのでしょうか……?
(避け続けてたことへの挑戦、というのは
ガチガチに歌いまくるミュージカルのこと?)
違ったらごめんなさいなんですが、
元が舞台メインの役者さんで、
歌が生業ではないからこそ、彼の歌ってすごく
「言葉」として色鮮やかに伝わるなぁって
聴いてて思っていました。
なんていうか、子音や母音ひとつひとつに
アリババという性格が表れているというか……
ミュージカルの前半ではまだ描かれていない
アリババのスラム出身のバックグラウンドを
巻き舌的な発音で表現していたりだとか……
音程を無視して吐き捨てるような歌い方も
彼の情熱や悲痛さが心にグサグサ刺さって、
感情表現が見事な役者さんだなぁと……!
自らの演技で伏線回収してくなんて
すごすぎやしませんか……!!!
初めの方のブーデルを煽ててるシーンの
建前と本音を歌い分ける声色や発音の
切り替えの上手さだったりとか、
ジャミルと対峙する場面でモルジアナに
「あんな奴怖かねぇ!」
「一緒に行こうぜモルジアナ!」
のあたり、歌か台詞かの境い目がないほど
自然にアリババの言葉として
発されているところとか、
ラストのカシムとアラジンの間で葛藤する
シーンの、本当の気持ちを押し殺す
切ない歌声だったりとか……
今回の登場人物の中でアリババが一番
複雑な生い立ちを背負っている気がして
その感情を落とし込んで表現するのが
実に上手い、本当に凄いなぁぁぁぁと!
アドリブもキャラクターの素が
見られた気がしてとても楽しかった
いってぇ、さわんながたまらなく好き笑
猪野さんの演じるアリババが魅力的すぎて
もっとアリババの内面を知りたくなりました!
(そしてアニメちょこちょこ見始めた)
はじめにYouTubeで初めて見たとき、ちょっと
スカした人なのかなとか思っちゃってた
4月の自分、猪野広樹さんに謝れぃ!!!
とにかく、長くなりましたが
アリババさん素敵すぎました……
アラジン
初舞台とは思えなかった……
それでよくあの大役を果たせたなぁ
この前久しぶりにYouTubeの動画
(スチール撮影と初稽古)を見ていたら、
その頃の優心くんって本当に初々しさ満載で
本人も言ってたけど、世界に入り込めてない
台詞を読んでいる感が強かったんだなぁって……
実際の舞台を見ていたら、
物凄く活き活きした少年が
舞台上で動き回ってる!!!って
普通に思ったから、稽古で色んなことを
物凄く吸収して、すごく成長したんだろうなぁ
素敵なカンパニーに育てられたんだなぁって
思いました。
本当にみんなに愛されてたよね……
『絶対に笑ってはいけないモルジアナ』
のコーナーがみんな大好きだと思うんだけど笑
大千秋楽の配信のアドリブは最高だったな……
笑わなかったモルさんに対して
「違う?違ったか……」
「もう終わりですか?」
「はぁっ……
ぁゎゎゎ……」
ってなるところとか、
ネタ途中で崩れ落ちてったモルさんの
「つ、続けてください……」
「それはそれでひどいよお姉さん
」
って返しとか、
あぁもうアラジンなんだな、舞台上で
アラジンとして生きてるんだな……と
可愛い顔の割に案外声は落ち着いていて、
無邪気なシーンはもちろん可愛くて笑
でも「その笛、返してよ」の冷静な強さとか
黄河一族と煌帝国のあたりの場面で
ほんの少し、一歩引いた場所にいる感じとか
感情が突っ走りそうになるところで
敢えてぐっと押し殺している声が
普通の人間とは少し違う運命を持った
『マギ』なんだと表している感じがした。
オーラを感じました。
あとはモルさんとのハモりの相性が!よい!!
バルバットへ旅立つ時の歌、よい!!
Twitterで書いてる方がいたけど、
ゆうごくんとなぁちゃんで「ゆうなぁ」
そして、なぁちゃんの好きな人には
「ゆ」がつく法則、新たにゆうごくんが
加わってしまったじゃないか(?)(違)
あぁ、もうなんか長い……
すみません、自己満足であります。
マギについても2.5次元ミュージカルについても
ほんとに詳しくないし、
俳優さんたちについてもきちんと知らないけど
『ミューマギ』という作品を通して
いちミーハーなヲタクが感じ取ったことを
思うままに書いてみました。
これ、ふと思ったのだけど、
「先入観なしで舞台を見て
キャストさんの特徴がわかった」
「フラットな状態で舞台を見れてる」
ってゆいりちゃんがモバメで書いてた
感覚に近い……のだろうか……?
とりあえず信号機トリオの感動ポイントを
書き連ねられたのでもう満足です!眠い!笑
暑苦しくミーハーな文章を
最後まで読んでくださった方、いらしたら
ありがとうございました……!!!