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ありがとうございます。
橋本ゆりです。
今年のお盆は、
昨年末に亡くなった
父方の祖母の初盆なので、
祖母に想いを馳せてみました。
父方の祖母はとても強烈な祖母で、
武士のような、戦士のような
自分の考えを曲げない
強い強い女性でした。
祖母とのエピソードはたくさんあって、
私の家にとても大きな
影響を与えた人。
祖母と私たち家族はいろいろあって、
私は祖母を長いこと許せませんでした。
最後に祖母と会ったのは、
祖母が亡くなる2年前のお正月。
私は祖母に初めて
ちゃんと自分の意見を伝え、
怒っていることを伝え、
そして、
『私はもう二度と
この家（父の実家）には帰省しない』
と心に決めたのでした。
当時、９１歳だった祖母に対して、、、
です。
祖母は強気な祖母なので、
お互い気にしながらも
おそらく、最後まで
会わない方が良かったと
今でも思っています。
ただ、やっぱり
少し心残りはありました。
☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜
そんな祖母と再びお話しできたのが、
祖母が亡くなった後に受けた
ヒプノセラピーの悲嘆療法の中ででした。
『亡くなった方と会えますよ』
と言われて、
嫌いだった祖母にすべきか、
違う人にすべきか、
迷った末に選んだのが
父方の祖母でした。
もう一度
向き合うべきだと感じたからです。
セラピーで会えた祖母は、
本当に祖母の魂が来てくれたのか、
私の勝手な妄想なのか、、、
それでも、セラピーでは
あの、強気な祖母の存在を
感じたのです。
そして、
セラピーで出会ったの中でも
やっぱり ”祖母は祖母” でした。
そして、セラピーの中で、
「そうか、祖母は祖母だよね。
彼女は彼女の生き方を貫いたんだね。」
そんなふうに納得する
（ある意味、諦め？？
ある意味、尊敬）
ことができました。
そんな祖母ですが、
セラピーも終わりに近づくと
お別れ間際に、
『がんばりや！』
と、
私に大きなエールを送ってくれたのです。
エールをもらった時、初めて涙が流れました。
彼女とは、
生きてきた時代も考え方も性格も違う。
それでも、彼女は彼女なりに
私にいつもエールを送ってくれていた、
そんなふうに思えたからです。
最後に祖母からもらった言葉、
そして、イメージの中で見た祖母の笑顔は、
今でも私の力になっています。
今では、祖母がいつでも私を守ってくれる
私の守護神、守護霊？？
のように感じます。
セラピーのあとからは、
私は、祖母に守られている、
私は、愛されていた、
そう思え、それが
私の力になっています。
今では、心から言えます。
『おばあちゃん、ありがとう。
だいすきだよ！！』
初盆に寄せて、
祖母に想いを馳せてみました。
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