
「鈴懸」さんの和菓子
このお店には
理想の上生菓子が揃ってるから、見てるだけで楽しくなります
見た目も、味も、格別
お値段も…ちょっと格別、ですけど

今回ゲットしたのは、この3つ

ワタクシ、実を申しますと
基本的に「あんこ」は得意ではないんですが…

鈴懸のあんこは、すごくあっさりしてるから
いい意味でイヤな甘さが後に残らない
とても食べやすい
あんこ
なんです
左上から時計回りに
特製水羊羹、ぼたもち、睡蓮
水羊羹の上に乗ってるのは塩漬けした桜の葉
今まで水羊羹って、お中元とかでいただく丸い容器に入ったのしか知らなくて…
あまり好きな方ではなかったし…
まずは、夫が試食
「これ、めっちゃ美味しい

すっごいあっさりしてるけど、水っぽくないよ」
という言葉を確認してから、パクッ
ホントだー


私の記憶にある水羊羹とは全っ然違うっ





ツルっとしたものしか食べたことなかったから
いい具合にしっかりした硬さで固められた小豆に驚き
でも、口に入れるとスーっと溶けていくの

他の生菓子も期待できそう
で、次はぼたもち
「ぼたもち」っていう商品名で売られてることに
まずは、ちょっとした喜び
お気に入りの本、
和菓子のアン
の受け売りですが
和菓子のアン
の受け売りですが
おはぎと、ぼたもち、同じモノだけど
おはぎの「萩」は秋の七草の1つでもあるように
秋の植物
なので、秋に食べるものをおはぎと呼ぶそうです
そして、ぼたもちのぼたは、「牡丹」のぼた
牡丹は春に咲く花
だから、春に食べるのは、ぼたもち
ただし、おはぎは、きな粉やずんだ、黒ゴマなど
あんこ以外にもいろんな種類があるけど
ぼたもちは、あんこだけ、なんだって
ね??和菓子って奥が深いでしょ〜
ほとんどのお店では、おはぎって呼び方が主流だけど
鈴懸さんは、春夏はぼたもち
秋になると、おはぎ、に名前が変わるんです

和菓子に込められた、先人たちの想いを
今も伝えてくれるお店って貴重ですよね
そして、最後に睡蓮
写真の撮り方に少々難ありなので
真っ白に見えますが、うっすらとピンクがかったとろこもあって
とってもかわいいこし餡入りの薯蕷饅頭です
水面に咲く可憐な睡蓮をイメージした生菓子

こちらもスッキリした上品な甘さのあんこで
山芋のフワフワの皮とよく合います

鈴懸の和菓子は、どれもハズレ無しなので
お気に入り
特別なときに、食べたい!!
そんな和菓子です




