日曜日のこの日は、ブリュッセルから電車で1時間半くらいかかるディナンへ。
週末は電車の切符が安いのです。
ディナンは要所にあるため、長年戦いにさらされた町。
最終的には第一次世界大戦後、ドイツの占領下になったところらしい。
そんなディナンの見どころが、ものすごい断崖絶壁の上にあるシタデル。
駅について、ムーズ川を渡った先の崖の上に位置していて、歩いてもいけるし
ロープウェイでも行ける。
もちろんロープウエィで行きました。
そしてついた先の眺めいいこと。
ですが、そこにあるのは大砲とか、兵士の寄宿舎とか、戦争でどう使われていたか博物館
真っ暗な部屋もあって、ある意味お化け屋敷。
ときどき、爆撃の音がしたりと、結構ヘビーでした。
ロープウェーで降りて、シタデル(城碧)の入り口にあった
ノートルダム教会を見学。
この辺の教会は尖塔が玉ねぎ形で、可愛いのも魅力。
そのあと少しだけ町ぶら。
そうそう、ディナンはサックスフォーンの生みの親
アドルフ・サックス生誕の地でもあるため
最初にわたった橋には各国の模様入りサックスフォーンの模型がありました。
それと名物は固焼きクッキー クック・ド・ディナン(Couque de Dinant)。
15世紀からあって、籠城中に食べるために小麦粉と蜂蜜で作ったヨーロッパ一堅いビスケットだそう。
買うときに賞味期限は? と聞いたら、永遠と答えられたけど、ほんとかなあ。
空手の、瓦割りの瓦くらい硬いと思う。紙で包んだだけのものスーツケースに入れて持ち帰ったけど、無事だった。