中学受験して、そのあと高校受験。
うちも同じでした。
ただし違うのはうちは私立の中高一貫校に通っていたということ。
この場合、公立よりも内申点は低く出がちだし
理社に関しては進度が違うし
いろんな意味で大変です。
それでもどーしても受けたいと子どもが言ったら
親は、では何ができるかを最初に考えるのではないでしょうか?
うちの場合は、受けたいといった段階で希望の学校の基準に達していなかったので
万が一に備えて奔走しました。
高校浪人は避けたいと思っていたし。
(本人はしてもいいと言い張った)。
公立ではないので、併願優遇制度などもあまり活用できなかったのですが
(しかも都立5教科は難しいので私立3教科にしぼる)
それでも入試結果がよければ特待生コースで合格をさしあげますよ、というT高校をみつけました。
そして1月に受験をしそこの合格をいただきました。
これがどんなに安心感を与えてくれたことか。
その後、本番までいちばん行きたいⅠ高校は合格圏内にはいることがなかったので
初日に合格圏内に入っていないが、第2志望のC高受験。
ここは当日に発表があるので、受かれば二日目は
第1志望のⅠ高、だめなら第3志望のM高、
三日目はH高と決め受験に突入しました。
M、Hは合格圏内でしたが、CもⅠもまだ届かない、そんな状況でしたが
ムスメは過去問を中心に毎日塾で勉強していました。
そして迎えた初日にC高に合格をいただき、結果的に通いました。
タレントさんの息子さんが最初に落ちた(その後二次募集も)学校は、
うちが初日に落ちたら2日目受けようと思っていたところでした。
そして全て落ちたら同じように二次募集も受ける予定でした。
結構な倍率ですが、基本に忠実な問題だったので、過去問をやり切って基礎力をつければ
手が届く、私はそういう印象を持っています。
塾の先生にも、M高は行けると思う、といわれていました。
結果的にタレントさんの息子さんは二次募集も、その後の試験も全部落ち続けているようですが
これは親の方針なんでしょうかね?
いちばん気になるのは、その後の二日目、三日目にどこも受けていないところです。
また模試などでM高には届いていたのでしょうか?
うちのばあいで確か70%でした。確実じゃないなと思ったので
1月にとれるところをとっていたわけです。
あんなに結果をブログにあげていても
そういった戦略とか、勝ち方とかが全く見えてこない。
つまり、高校浪人もありと最初から思っていたんでしょうかね。
その割に二次募集とか三次募集とか、何とかしてどこかに入れたいという
感じが透けてとれる。
わたしもぶれやすい親ですが
親がぶれると子どもは大変、とよくいわれるので
覚悟を決めたら、ぶれないよう心がけています。
こういっちゃなんですが
かのタレントさんのところは、親の筋が通っていない気がしてなりません。
筋が通らないと勝てない勝負の世界で生きていた人なのに。
また、即時の判断がとても重要な職業の方なのに。
もしムスメがここしか行きたくないと言ったら、うちはどうしたかなと考えてみました。
たぶん、高校浪人は避けたいことを説得して、同じように1月に受験をさせる。
その後、行きたい学校の順位を決めて受験(ここまではたどった道)。
すべてダメだったら、本人に気持ちを聞いて
たぶん、二次募集、三次募集は受けなかったような気がします。
受かってもムスメは次に向かえない気がするので。
彼はどんな夢を描いで高校受験をしたのでしょう。