こんにちは☀
ヒプノセラピストのまーみんです
親は子どもに色々なことを教えようとしますよね
生活習慣
食事のマナー
公共のルール
等々
「我が子にきちんとした大人になって欲しい」と思って
親側も一生懸命だと思います
でもね、
その一生懸命さの方向を間違えちゃうと
ちょっと怖いなって思ったエピソードがありまして
シェアしたいと思います
7歳と4歳の二児のお父さん
時短で働いて育児も家事も
ものすごく主体的にがんばっている
一生懸命なお父さんです
パートナーはフルで働いているので
メインで子育てしているのはこのお父さん(らしい)
彼は「しつけ」に関してもとても力を入れていて
日々本当にがんばっていらっしゃるのですが
「上の子の生活習慣が全然出来ていない」と言って
対策を考えた結果
出来ていない項目を紙に書き上げ
毎日二回、それを本人に声に出して読ませる
ということをしたそうです
それを続けていたある日
上の子が疲れていて二回読まない日があったそうで
ペナルティとして
翌日100回読ませたそうなんです
(比喩じゃなくて、文字通り本当に100回)
…これを聞いてどう思いますか??
(衝撃的で思わず癒しのねこを挟む)
感じ方は人それぞれで
がんばる方法も人それぞれだとは思います
ただわたしは単純に
その子のメンタルが心配になったし
その方法を選んで子どもに実行させているお父さんも心配になりました
家庭という小さな社会の中で
子どもにとって絶対的な存在である親に
「出来ない」を突き付けられる毎日
一生懸命すぎるあまりに
間違った方向へ行ってしまっているお父さん
そしてそこまでやらなければならないと
ガチガチに固められている彼のマインド
あとヒプノセラピストという仕事柄
潜在意識や脳科学の勉強もしているので
その観点から見ると
今7歳でまだ潜在意識で生きている年齢の子に
毎日毎日毎日毎日
二回ずつ自分の出来ないことを言わされていたら
潜在意識に「出来ない自分」が深く刻み込まれて
その後の思考や行動パターンに少なからず影響が出るだろう
ってことと
脳は主語を理解しないので
周りで聞いているお父さんやお母さんや下の子まで
みーんな「出来ない」のは「自分」だと脳が判断してしまうんですね
…こわっ!!
自分の子があれも出来ない、これも出来ないって、
心配になる気持ちはよーく分かります
でもね、
自分のことでも、子どものことでも、
「出来ない」じゃなくて「出来る」に目を向けて
「無い」じゃなくて「有る」に目を向けて
そしたら自然といつの間にか
「あれも出来てるこれも出来てる」
「あれも有るしこれも有る」
って思えるんですね
単純な話
「あれもこれも出来ない」って否定されながら過ごすよりも
「これは出来たね!」って認めてもらいながら過ごした方が
大人だって嬉しいですよね
子どもは親の所有物ではないし
子どもも大人も変わらず一人一人の対等な人間
守り育てる対象ではあっても
コントロールしたり支配下に置く対象では決してないことを
常に心に置いて子育てしていきたいし
すべての養育者がそうであって欲しいなと思います
そして頭では分かってもそう思えない
一生懸命がんばっているのにうまくいかなくて
どうしたらいいのかわからない
そんなあなたにヒプノセラピーはめちゃくちゃおすすめです
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