先週末、大学一年の頃からずっとお世話になっていた先輩夫婦の
送別会があった。家業を継ぐため、地元に戻るのだ。
気がつけば知り合って早くも7年。おちゃらけたおバカなことも、
真剣な相談もできるかけがえのない先輩だった。
彼らがいたから私の大学生活は数倍楽しいものになったし、
特に音楽イベントを立ち上げた彼が、初回より一緒にバンドを
しようと誘ってくれたことは、私のカレッジライフでもっとも
光り輝く思い出のひとつとなった。
本当にどうしようもないくらいお人よしで、
どうしようもないくらい純粋で、
どうしようもないくらいハメをはずしてばっかりで、
思わず吹き出してしまうエピソードが溢れているけれど
これほど人に慕われる人を私は知らない。
闇を光に変えることができる力を持った人だった。
そんな先輩が、人生での新しい一歩を踏み出す。
東京からいなくなってしまうと思うと、本当は寂しい。
就職してからというもの、大学の仲間皆で集まることは少なくなった
けれど、それでもいないと思うと本当は悲しい。
送別会に出席した友人すべて、そう感じていたと思う。
送別会の余興で最初は面白おかしい企画に走っていた幹事たちが
先輩の顔写真をTシャツにプリントして
"I love xxx and xxx" と文字をいれたものを着、
「贈る言葉」を歌い始めたとき会場からはすすり泣きが聞こえてきた。
私自身涙をこらえきれなかった一人だった。
「贈る言葉」はあの場で最高のチョイスだったと思う。
幹事の皆さん本当にお疲れ様。
素敵な送別会をありがとう!
まぁ、感動を感動のまま終わらせないのがこの先輩の特徴で、
その後二次会などでべろべろに酔っ払っていたけれど(笑)
気づいたら電車のホームで奥さんとはぐれて一人ぼっちになってるし、
言ってることは支離滅裂で何言いたいのかよく分からないし、
何度も
「Cocoはどちらっつ~と!Suicaにチャージする派?
チャージするの?どちらかって言うとチャージしちゃうわけ?!」
としつこく絡んできて鬱陶しいことこの上なかったけれど。
それでも愛すべき存在なのです。
次に会うときはお互いどんな風になっているのかな?
(絶対すぐまた会うだろうけど・・・)
長かったようであっという間だったこの7年、
あの頃は7年後自分がどんな生活を送っているか全く分からなかった。
これから7年後、一体どうなっているのだろう。
先輩が東京を去ることが、私の中でもひとつの区切りとなる気がする。
子供だった自分へのさよなら、みたいな。
もう私たちは子供じゃないのだ。
真剣に将来のことを考える歳になったし、
自己責任の基で何でもできる自由を手に入れている。
選択肢は無限にある。
Mさん、Nさん、ひとまずさようなら。どうぞお達者で!
何だか本当にまたすぐ顔を合わせる気がします(笑)
この7年間、感謝しきれないくらいお世話になりました。
ありがとう。