REPORT for EUROSHOP 2011
ユーロショップ2011が、2月26日から3月2日の5日間に渡り、ドイツ商都デュッセルドルフで開催された。これは、3年に1度ある世界規模の見本市で、前回の2008年を上回り、展示出展社は世界各国53カ国を含む2,308社、期間中の来訪者は総計106,000人を超えると報告されている。来訪者の60%が世界90カ国から集い、見本市の反響ぶりが伺われた。
1966年に開催されて以来46年目を迎え、今回は過去最大の見本市と記録された。 メッセ・デュッセルドルフの事務局代表者は語る。 2009年の世界恐慌、経済危機に直面し、ここ数年、流通業は大きく影響を受けてきたが、今回の「ユーロショップ2011」の大成功により世界の流通業はダイナミックに上昇していることを確信したと。
見本市は、4部門で構成され、ユーロコンセプト、ユーロセールス、ユーロCIS、ユーロエキスポと各部門を14館からなる広大な見本市会場を、適宜に自由に視察ができるシステムだ。
ユーロショップ・ベストプロジェクトの受賞に輝いたのは、ドイツのEHI Retail Institute社で、
リテールのコンサルタント、マーケティングリサーチ、トレーニングを請負う。
EHIのネットワーク機構は、法人500社を超える会員制で構成されている。 ユーロショップ・ベストデザイン賞の受賞は4社あり、その一つがLevis London店。 2010年3月にロンドン中心市街、リージェント通りに、フラッグシップ店としてオープンした。店舗のキーワードは、"CREATS EMOTION"、店内を回遊する顧客にイーメージの体験と臨場感を与えるコンセプト。クラフトマンが作業着としていたデニムの起源に始まり、Levisのブランドの進化や展開を通して演出している。
むき出しのレンガ、粗鋼、コンクリート、木とガラスの組み合わせ、各素材が生かされ、ストーリー性がある。 店舗自体が工場をほうふつさせる建築デザインとアート・ミュージアムを思わすSD(ストアーデザイン)とが程よく調和され、何とも言えない雰囲気を出している。
まさにEMOTION(情緒)の体得であり、ベストデザイン賞受賞に結びついたのが、よく判る。
ここは是非とも視察にお勧め!
ユーロセールス部門のハイライトは、VMDの台頭であるマネキン会社。
各スタンドは独自の演出で華やいでいた。
アブストラクトなものからエレガントなものまでと多彩である一方、主流はブラック&ホワイトの定番。
コミカルでキャラクター性のあるグループマネキン、クラッシーな子供のマネキンまで揃っていた。
ユーロCIS部門では、従来の反復利用できるモジュールタイプの展示システム他、照明が内蔵されたもの、品質素材や用途に差異を施した什器など、それぞれに特異性があった。
また商店建築、店舗設計、屋内外サインなど、3Dソフトウエアの導入以来、デジタル化が顕著となり、近年の流通業界の変遷がうかがわれた。
その他、中国出展のマネキン会社が年々増えており、中国市場が注視され、来訪された中国人の総計は日本人以上だったと思われる。ふと中国のVMD業界・教育に関心をいだいた。
(記:ケアリーちあき)
1966年に開催されて以来46年目を迎え、今回は過去最大の見本市と記録された。 メッセ・デュッセルドルフの事務局代表者は語る。 2009年の世界恐慌、経済危機に直面し、ここ数年、流通業は大きく影響を受けてきたが、今回の「ユーロショップ2011」の大成功により世界の流通業はダイナミックに上昇していることを確信したと。
見本市は、4部門で構成され、ユーロコンセプト、ユーロセールス、ユーロCIS、ユーロエキスポと各部門を14館からなる広大な見本市会場を、適宜に自由に視察ができるシステムだ。
ユーロショップ・ベストプロジェクトの受賞に輝いたのは、ドイツのEHI Retail Institute社で、
リテールのコンサルタント、マーケティングリサーチ、トレーニングを請負う。
EHIのネットワーク機構は、法人500社を超える会員制で構成されている。 ユーロショップ・ベストデザイン賞の受賞は4社あり、その一つがLevis London店。 2010年3月にロンドン中心市街、リージェント通りに、フラッグシップ店としてオープンした。店舗のキーワードは、"CREATS EMOTION"、店内を回遊する顧客にイーメージの体験と臨場感を与えるコンセプト。クラフトマンが作業着としていたデニムの起源に始まり、Levisのブランドの進化や展開を通して演出している。
むき出しのレンガ、粗鋼、コンクリート、木とガラスの組み合わせ、各素材が生かされ、ストーリー性がある。 店舗自体が工場をほうふつさせる建築デザインとアート・ミュージアムを思わすSD(ストアーデザイン)とが程よく調和され、何とも言えない雰囲気を出している。
まさにEMOTION(情緒)の体得であり、ベストデザイン賞受賞に結びついたのが、よく判る。
ここは是非とも視察にお勧め!
ユーロセールス部門のハイライトは、VMDの台頭であるマネキン会社。
各スタンドは独自の演出で華やいでいた。
アブストラクトなものからエレガントなものまでと多彩である一方、主流はブラック&ホワイトの定番。
コミカルでキャラクター性のあるグループマネキン、クラッシーな子供のマネキンまで揃っていた。
ユーロCIS部門では、従来の反復利用できるモジュールタイプの展示システム他、照明が内蔵されたもの、品質素材や用途に差異を施した什器など、それぞれに特異性があった。
また商店建築、店舗設計、屋内外サインなど、3Dソフトウエアの導入以来、デジタル化が顕著となり、近年の流通業界の変遷がうかがわれた。
その他、中国出展のマネキン会社が年々増えており、中国市場が注視され、来訪された中国人の総計は日本人以上だったと思われる。ふと中国のVMD業界・教育に関心をいだいた。
(記:ケアリーちあき)
