「もう食べたくない」「明日からは我慢する」
そう思っても、気づけば手が伸びている。
食事はドカ食い。小腹が空いたら甘い物、パン、スナック菓子
ただ「食べたい衝動」が止まらない。
食欲が抑えられない人の心理的要因のお話をします。
①完璧主義である。しかも「0:100思考」
体に良いと知ると「これしかない!」とまた違うダイエット法や食事制限をやってしまう。
しかも、0か100の2択なので、仕事でも人間関係でも、自分にはムリ!と感じたら即あきらめたり、関係をブツッと切っている。
『やると決めたんだから、やらねば!』とスタートダッシュにエネルギーを注げる人。でも何か嫌なことが起こると・・・。
②~ねばならないで生きている
健康には運動が大事だから、今日もジョギングしなければ・・
糖を食べ過ぎると体に悪いから糖質制限しなければ・・
健康でいるためには、あれはダメ、これも食べない方がいい、と我慢と制限をしている。
しかも、家族にもそのやり方を強要している。
無農薬の野菜を使った料理、甘い物を制限するなど、こだわりが強い。
このように、健康に気を遣うこと自体がストレスになっています。
たとえば何か嫌なことやグサっと傷つくことがあったりすると
そんな時脳はストレスホルモンを分泌します。
筋肉は硬くなり、血糖値は上がり体は戦闘モードになります。
すると『腹が減っては戦ができない』ので、「糖分で早くエネルギーを補給して!」と脳から指令が出ているのです。
なので、甘いものやがっつり脂っこいもの(お腹にたまるもの)が無性に食べたくなっています。
心の中に、本当は悲しい、本当は疲れている、本当は誰かに甘えたい、本当は助けて欲しい。
そんな思いがあるとき、自分は何か満たされていないと感じて、
手っ取り早く食べ物で心を満たそうとします。
そこで、自分が何を不足だと感じているのか?を考えることが必要ですね。
無意識の行き場のない感情が「食欲として吹き出して」いるからです。
つまり、食欲の暴走や、甘い物がやめられないというのは
人間として生き抜くための本能、生存欲求です。
自分の命を守っているのです。
脳のしくみを理解してみよう
「食べちゃだめ」「甘い物禁止」と心に誓っても食べてしまうのは、
脳は否定形を認識できないから。
「甘い物・・」と思った瞬間、脳はチョコレートやら菓子パンやら
甘い物を想像しているのに「食べちゃダメ」を認識できていないのです。
なので「甘い物はダメ、ダメ!」と思った瞬間
脳は、甘い物を思い出しています。
お腹がすいていないのに、食べてしまうことも
そもそもがエネルギー不足では?と疑ってみることも重要。
毎日ちゃんと食べてますか?
私たちは、寝ている時も、じっとして息をするだけでもエネルギーを消費しています。
それだけではなく、家事をしたり、会社で仕事をしたり、歩いたり、
駅の階段を駈けのぼったりもしますよね。
さらにストレスで脳が疲れていると、思いのほかエネルギーを消費しています。
なのに、朝ごはんを食べなかったり、糖質を食べなかったりしていると
慢性的なエネルギー不足になっています。
てっとり早く、体は甘いものでエネルギーを補給したがっているとも考えられます。
まずは、ちゃんと3食食べることが大事ですね。
ところで、あなたはなんのために甘い物をやめたいのですか?
食べ過ぎをやめたいのですか?
自分の心の声を聞くとわかってきます。