2023年4月13日

 

旅行から帰って翌朝、電話受付が開始すると同時に病院に電話して受診をしてもらうようにしました。

 

旅行前から喉の詰まりが再発したこと。腫瘍が大きくなってきたのではないかとの懸念があります。そもそも昨年受診を受けるに至った原因が喉の詰まりが起きたことでした。治療を開始してすぐに詰まりがなくなり、それ以降4か月間、食事も問題なくとれていました。2月のCT検査では腫瘍が縮小しているとのことで喜んでいました。あれから2か月で状態が変わったのか?抗がん剤スキップしたことの影響なのかも。病院に行くまで不安なことばかり考えていました。

 

受診で内視鏡検査(胃カメラ)を受けることになりました。そうなるだろうと思って朝食は抜いてきました。

 

内視鏡内科へ行き、しばらく待って診察室へ入りました。思い起こせば昨年の12月、ここで同じ検査をしました。あれが全ての始まりでした。あの検査を経て癌が発覚して大きく人生が変わりました。

 

2度目の検査は前回の経験もあり、何とか無事終わりました。やっぱりしんどいです。もうやりたくない。

 

検査結果を聞きに再度受診室へ。先生から説明を受けました。結果は食道から胃接合部が狭小していて、スコープが通りにくくなっている。内視鏡的に明らかな腫瘍は指摘できず。とのことでした。

 

腫瘍が悪化していないとのことで一安心しましたが、それでは食道の狭小は何が原因なのか?

先生の話では「抗がん剤が効いて腫瘍が小さくなることによってその周りが固くなることがある。切り傷が治る時にかさぶたになるように」とのことでした。喉のつっかえはそれが原因なのではないか。この症状は時間が経てば治るのか?と聞くと分からない、薬もない、症状を改善するには「食道拡張術」がある。食道に拡張用バルーンカテーテルを挿入し、狭窄している部分を拡張します。

 

腫瘍が大きくなってなかったというので安心感でいっぱいでした。食道拡張術をするかどうかはまた検討しよう。もしかして時間が経てば症状が改善するかもしれないし。

そんなことを考え、本日は帰宅しました。