今日も昨日のブログを書いてます。ふらここです。
昨日は久しぶりの雨の日でした。風が強く吹く時と雨が強い時が重なるとまるで台風の時のようになってしまって、びしょぬれになってしまった人もいたみたいです。
そして、雨だと「ハイチ・アート展」へいらっしゃる方も減ってしまいがちですが、新聞を見たという方、掲示板で見たという方、スタッフの知り合いだという方など様々な方がいらっしゃってくださいました。
そして、同じセシオン杉並で講習会があったらしい学校の先生方もいく人かは興味を示してくださり、見ていってくださいました。
そして昨日伝え忘れてしまっていましたが、「ハイチ・アート展」では震災復興支援を目的としているので、震災前のハイチの写真と震災後のハイチの写真も展示されています。
人々の住居はもとより、それなりに太い鉄筋が入っているはずの病院や教会なども全壊している写真を見るとそのダメージの大きさがよくわかります。
28日に講演会をしてくださった83歳の日本人女医のシスター須藤昭子さんがほぼ一から築き上げた国立の結核診療所も全壊は免れたものの倒壊の危険があるということで、入院患者を収容することが出来ないぐらいのダメージを受けてしまっていました。
そのような現実をもっとたくさんの学校の先生に見て欲しかったなぁと欲張りに思ってしまうここぴぃでした。
前回のブログ絵本タイトルは『ぼくのじしんえにっき』 (八起正道:作 伊東寛:絵/岩崎書店)でした。
夏休みにつけていた絵日記が途中で地震が起きたために、地震絵日記になってしまったというお話なのですが、地震の予兆から地震が起きてその後に何が起きたかまで“ぼく”の目線で描かれています。
わからないなりに地震の怖さやその後の人間のエゴを自分なりに考えながら記録していくこと、それはストレートに人の心に伝わってくるんじゃないかなぁと思いました。