今日は土用の丑の日です。ふらここです。
そもそも土用ってなに?丑の日ってなに?という疑問から調べてみました。
ウィキペディアによると土用とは五行思想に基づく季節の分類のひとつで、各季節の終わりの約18日間をさすそうです。立夏・立秋・立冬・立春の間がそれに当たるんだそうです。
そして、土用の間で十二支の丑に当たる日が土用の丑の日になるそうで、土用の丑の日が2回ある場合もあるそうです。
一般的には土用の丑の日といえば夏の土用の間の丑の日を指すことが多いようです。
なぜ、土用の丑の日にウナギを食べる習慣があるのかといえば、民間伝承に「丑の日に“う”のつくものを食べると夏負けしない」というものがあり、商いがうまくいかない鰻屋から相談された平賀源内が店先に「本日丑の日」と書いて貼ることを勧め、物知りとして有名な平賀源内のいうことならばとお客がたくさん来て繁盛した。それを見た鰻屋が真似ていき、定着したという説が有名です。
本日ここぴぃは親会社のお手伝いで作業がほんの少し滞っています。かえるの原画をお待たせしていますが、せっせと準備しておりますので、もうしばらくお待ちくださいm(_ _ )m
前回のブログ絵本タイトルは『せかいでいちばんつよい国』 (デビッド・マッキー:作・絵 なかがわちひろ:訳/光村教育図書)でした。
かわいい絵柄とは裏腹に中身はシュールというか、皮肉が込められていて考えさせられるものだと思います。
ある所に大きな国があり、大きな国の人々は自分たちの暮らしが一番幸せだと固く信じていました。「世界中の人々を幸せにするためだ。私たちの国と一緒になれば同じ暮らしが出来るのだから。」と大統領は強い兵隊と大砲でもって次々に他国を征服していきます。
最後に残ったのはとても小さくて、今まで放っておいた国。残しておくのも気持ち悪いと征服に行くとその国に兵隊はおらず、お客さまとしてもてなされます。
することのない兵隊たちは小さな国の人々を手伝い、小さな国の文化は大きな国へと広がっていくのです。
大きな国へと広がった小さな国の文化。では、大きな国が戦わずして飲み込み統一した国の文化が小さな国の文化だった場合、果たして大きな国がひとつになったのか小さな国が大きくなったのかどちらなのでしょうね。