木星のしまが消えました。ふらここです。
木星の縞模様が1本消えてしまったそうなのですが、この現象は20年に1度程度の珍しいものらしいです。
でも彗星がやってくるのは30年に1度などというのがよくある天体の世界で20年に1度はそんなに珍しいのだろうかとちょっと疑問に思ってしまいました。
そんなニュースを見つけてもあまり盛り上がらなかったふらここですが、今日のお昼はスタッフが持ってきたカレーでした。チンするご飯を買ってきてみんなでカレーライスにして食べました。
そんな日常のことでも小さなしあわせを見つけては和やかな雰囲気になるふらここの日常でした。
書類整理は封筒に詰める作業が終わったので、次は中身をチェックしつつ何が入っているのかをリストにしていく作業になるかと思います。
また、展覧会のお知らせがそろそろ出来そうなぐらいにかたまってきたので近日中にお知らせできたらと思います。
前回のブログ絵本タイトルは『そのままのキミがすき』 (木村裕一:作 西村香英:絵/PHP研究所)でした。
これはきみが不細工でも、漢字が書けなくても、ダメなところが多かったとしてもそのままのキミが好きなんだよという大切な人に贈りたい絵本なのですが、もうひとつ同じようなタイトルでこちらも深いなぁと思う本があります。
こちらは海外の絵本なのですが、『そのままのきみがすき ヤングアダルト版』 (マックス・ルケード:作 セルジオ・マルティネス:絵 松波史子:訳/いのちのことば社)といいます。
こちらは親のない5人兄弟の所へ王さまが養子にしてくれるという話が舞い込んで、それぞれが自分を選んでもらおうと特技を磨くのですが選ばれたのは…というある意味どんな結果になるのか予想がついてしまうものではありますが、褒められたいと背伸びしてしたり見栄をはってしまう気持ちは悪いことではないけれどそのままのきみがいいのだというメッセージが伝わってくるように思います。
そして、選ばれなかった兄弟たちにも王さまはまた後日話をしに来ようと言ってくれるのです。
選ばれなかったからといって切り捨てられるわけではないというのもいまの時代の子どもたちには救われるのかなと思ってしまいますね。