今日は暖かでした。ギャラリーここ!ふらここです。
小春日和というのでしょうか、日中は暖かかったですが、日が暮れたとたんどんどん気温が下がって大分冷えてきました。
冷えてはきましたが、今日がお出かけ日和だったことには変わりはなく、ふらここにもさまざまな方がいらしてくださいました。
今回の『アジア絵本ライブラリー展』は絵本のコレクションの展示なので、絵本を見始めると1時間があっという間に過ぎてしまうようで、ついつい長居をしてしまい「もうこんな時間だわ。」とびっくりされる方もそれなりにいらっしゃいます。
中国語、台湾語が読める方も読めない方も絵本だと絵を見てなんとなく話がわかるので、ついついたくさんの絵本を見たくなってしまうようです。
また、『100万回生きたねこ』や『ぐりとぐら』、『おまえうまそうだな』など日本の絵本が中国語、台湾語に訳されたものは日本語版も近くに置いてありますので、見比べてみるのも興味深いようです。
なかには色味が違っていたり、なんとなく漢字の意味で元のタイトルが想像出来たりと見ているだけで楽しいですよ
そこで、これは何という絵本でしょうクイズ!
答えは今日のブログの最後に載せておきますが、ちょっと考えてみてください。
いずれも日本の有名な絵本です。
1 『黄色的小雨傘』
これはほぼそのままです。
2 『老伯伯的雨傘』
うっかり雨傘が続いてしまいましたが、これも簡単ですね。
3 『古利和古拉』
これは声に出してみるとわかりやすいかもしれません。
4 『鯛魚媽媽逛百貨公司』
だんだん難しくなってきましたが、鯛と百貨公司の文字でなんとなく雰囲気は伝わる気がします。
5 『你看起来好像很好吃』
これは難しいです。あえていうなら好像辺りがヒントでしょうか。
こうして5冊紹介しまし方、他にもいろいろあるのです。ただ、普段日本語では使われない文字だとパソコンでは打つことが出来ないので、泣く泣く紹介をあきらめた本も多数あるのです。
他にどんな絵本が翻訳されているのか、ぜひご自分の目で見に来てくださればと思います。
前回のブログタイトルは『カエルくんのみずたまり』 (宮西達也:作・絵/鈴木出版)でした。
昨日は結構な雨だったので、今日にはこの本に出てくるぐらい大きな水たまりがどこかに出来ているのかもしれません。
そんな大きな水たまりから出てくるものは意外なものばかり。
何が出てくるのかは実際に読んでみてください。子どもは喜ぶ絵本だと思います。
そうそう、上に書いたこれは何という絵本でしょうかクイズの5番目はこの人の作品だったりします。
これは何という絵本でしょうかクイズ 答え
1 『ちいさなきいろいかさ』 (もりひさし:作 西巻茅子:絵/金の星社)
2 『おじさんのかさ』 (佐野洋子:作・絵/講談社)
3 『ぐりとぐら』 (中川李枝子:作 山脇百合子:絵/福音館書店)
4 『せとうちたいこさんデパートいきタイ』 (長野ヒデ子:作・絵/童心社)
5 『おまえうまそうだな』 (宮西達也:作・絵/ポプラ社)